- 1 コインチェックIEOが再び話題に
- 2 Briliiantcryptoのプロジェクト概要
- 3 コインチェックIEOに参加すべきか?
- 4 BrilliantCrptoのBRILトークノミクス
- 4.1 BRILトークンの割当
- 4.2 BRILLのインフレーション率
- 5 トークノミクスと仮想通貨価格の相関性に注意
- 6 トークノミクス設計を理解する
- 7 BrilliantcrptoはStepnになり得るか?
- 8 BRILのIEO戦略
- 9 コインチェックIEOの分析
- 10 まとめ
日本最大手仮想通貨(暗号資産)取引所の一つであるコインチェック(Coincheck)は、日本におけるIEO(イニシャル・エクスチェンジ・オファリング)の第一人者であり、定期的にX(旧Twitter)でコインチェックIEOが話題に上がります。本稿ではコインチェックIEO「持続可能なPlay to Earnを目指すBrilliantcrypto(ブリリアンクリプト)」に参加すべきかについて仮想通貨(暗号資産)投資家向けにわかりやすく解説を行います。
コインチェック及びIEOについては墨汁マガジンVol.280「コインチェックのIEOは再度仮想通貨バブルの引き金となるのか?」を参照してください。
コインチェックIEOが再び話題に
仮想通貨取引所コインチェック(Coincheck)はIEOの「Brilliantcrypto($BRIL)」を発表しました。
このコインチェックIEOは
第一弾:HashPalette($PLT)
第二弾:FinaciE($FNCT)
に続く第三弾となっており、X(旧Twitter)で話題となっているのです。
出典:X – Coincheck IEO第三弾ブリリアンクリプトトークン
Briliiantcryptoのプロジェクト概要
Briliiantcryptoのプロジェクトの概要については下記のようになっています。
項目 | 詳細 |
---|---|
企業名 | Brilliantcrypto |
資本金 | 18億円 |
株主 | 株式会社コロプラ |
公式X(Twitter) | Brypto_Official |
IEO価格 | 21.6円/BRIL |
1口あたりの数量 | 250 BRIL (5,400円) |
申込口数上限 | 2,000口 (1,080万円) |
総発行量 | 1,000,000,000 BRIL |
販売総数 | 70,000,000 BRIL |
不成立について | 申込総額が1,512,000,000円未満の場合、不成 |
コインチェックBRILのIEO:https://coincheck.com/ja/ieo/projects/bril
出典:コインチェック – IEO第三弾のBrilliantcrypto
コインチェックIEOに参加すべきか?
ではコインチェックIEOに参加すべきかについて結論から見ると、今回のコインチェックIEOは過去のIEOと異なり、
「資金に余裕がある場合にのみエアドロップや次のポジションの資金に回す元本を稼ぐ目的に投機」
と割り切ることができますが、基本的に推奨しないと言えるのです。
墨汁うまいとしてトークノミクスの分析や仮想通貨市場の構造から見てもリターン以上のリスクとなっため参加しません。
その理由としては
「上場企業の仮想通貨ゲーム