目次
- 1 2018年のビットコイン買い支えは機関投資家か?
- 2 ビットコインスタートアップを影で操るDCG問題
- 3 仮想通貨ファンドの投資先
- 4 イーサリアムとリップルの2018年損益分岐点
- 5 まとめ
ビットコインは予定通り、マーケットメイブンやスマートマネーによる利確により、フラクタルを形成。フェイズ3への移行待ち状態となっています。ここでビットコイン相場のキーとなるのは、フェイズ1で定義したレジスタンス上での動きです。
本稿では、フェイズ1を定義したと見られるトレーダーとその思考をデータとともに分析、さらに得られたデータを元に、イーサリアムやリップルなどの主要アルトコインの損益分岐点を分析してみましょう。
2018年のビットコイン買い支えは機関投資家か?
2018年は典型的なフェイズ1となり、ビットコインを理解し、買い支える動きを行うファンドやビットコイン現物を必要とするBakktなどと見られる買い支えと、レジスタンスでの利確やショートエントリーによる下降三角を形成。これは一度下落トレンド