目次
- 1 ETH高騰後のイーサリアムマイナー損益分岐点
- 2 現在のレジスタンスは性質が違う理由
- 3 イーサリアムの長期的展望
- 4 ETHUSD短期&中期テクニカル分析
- 5 まとめ
イーサリアム価格は、すでに米国と日本のキュービクルマイナーの損益分岐点を越えていることから、ビットコインの下落に合わせてマイナー売りと見られる売りが増加。BitMEXの価格がビットコイン現物より高かったことが下落のトリガーとなったと見られます。
現時点のイーサリアムマイナーの損益分岐点を考慮し、テクニカル分析を行ってみましょう。
ETH高騰後のイーサリアムマイナー損益分岐点
出典:https://www.coinwarz.com/network-hashrate-charts/ethereum-network-hashrate-chart
イーサリアムハッシュレートは、去年末の下落からサポートで反発したことを確認できたことから、2019年2月よりATHを記録。価格の上昇とともにマイニングリグを停止してたとみられマイナーが戻ってきたことからも、今後もハッシュレートが回復していくと見られるでしょう。現時点では電気代の安い中国はマイニングコストの2倍以上の利益がでており、米国もプラスであることから、日本のキュービクルマイナーの売り圧が次の意識的レジスタンスになると見られます。
現在のレジスタンスは性質が違う理由
ですが、日本でのキュービクルマイナーは、