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墨汁マガジンVol.376「ビットコイン半減期での利確 噂で買って事実で売るにはどうすればいいのか?」

目次
  • 1 噂で買って事実で売るビットコイン
  • 2 3月のビットコイン相場に要注意な理由
  • 3 過去のビットコイン半減期の傾向
  • 4 BitMEXを指標にしない理由
  • 5 まとめ

ビットコインは3回目の半減期を2020年5月に迎え、新規発行されるBTCは6.25BTCへと半減されます。この4年に一度のファンダメンタルと今回のテクニカルが絶妙に作用し、BTC現物は110万円前後を推移しています。エントリーフェイズは2019年12月末から1月中旬であったこと、短期~中期にかけての利確フェイズであることなどから、ビットコインFXではどこで利確するかが重要となってきます。

本稿では、噂で買い事実で売る傾向の強いビットコイン相場においての2020年の利確目安について詳しく解説を行います。

 

トレンドをベースに安全な利確を行う手法については下記テクニカル分析講座を参照してください。

 

噂で買って事実で売るビットコイン

”噂で買う”や”事実売り”この2つの格言はビットコイン相場以外でもよく聞くもので、2016年7月半減期はまさに噂で買って事実で売るを体現した相場出会ったと言えるでしょう。今回の3度目のビットコイン半減期も同様に事実売りを考慮してトレードする必要がありますが、大幅なビットコインエコシステムの変化からその予測は非常に難しくなっています。

現在の中国の平均的なビットコインマイナーの損益分岐点は下記チャートを見てわかるように、1月

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