目次
- 1 時価総額ランキングが入れ替わる可能性
- 2 アルトコイン高騰の重要な局面
- 3 アルトコイン相場(高騰)の歴史
- 4 時価総額ランキングの形骸化と指標
- 5 まとめ
イーサリアム価格はコロナショックから約5ヶ月ぶりに3万円を回復。イーサリアムがビットコイン含むアルトコインと仮想通貨全体の相場を牽引しており、仮想通貨全体が高騰するアルトコイン相場への条件を継続しています。本稿ではアルトコイン相場の今後と全体についての注意点について詳しく解説を行います。
アルトコイン相場の条件については墨汁マガジンVol.449「イーサリアムは2020年末高騰する?アルトコイン相場の今後とポイント」を参照してください。
時価総額ランキングが入れ替わる可能性
現在の仮想通貨の時価総額ランキングでは、ビットコインが1位で1,767億ドル、イーサリアムが2位で約6分の1の319億ドル、自称USDにペッグするステーキングコインのテザーが発行数を伸ばして100億ドルであり、リップルを超えています。5位以降ではビットコインの44分の1以下の時価総額となり、アルトコインは日々増えています。
出典:Cryptomarketcap 仮想通貨時価総額ランキング
今後の注意点として、2020年のイーサリアム高騰で新しいアルトコイン高騰相場で時価総額ランキングの入れ替わりがより顕著になる可能性が高いのです。順を追ってみていきましょう。
アルトコイン高騰の重要な局面
まず現在のアルトコインは重要な局面となっています。イーサリアムがリードはしているものの、アルトコイン相場でのポイントは