目次
- 1 FOMCで0金利継続もテーパリング強化
- 2 予測指標から見るビットコイン2022年相場
- 3 ビットコインは短期重要局面
- 4 イーサリアム相場
- 5 短期指標はマイナスを継続
ビットコインは500万円代を維持するもFOMCやその他市場に強い煽りを受ける。イーサリアムは
FOMCで0金利継続もテーパリング強化
日本時間2021年12月16日に行われたFRBによるFOMCは、年末ということで金利政策に注目が集まって一時的な価格下落となっていました。結果としてはゼロ金利政策を継続するものの、テーパリングを加速させることを明示しました。
2020年のコロナショックにより1月から毎月600億ドルの債券購入を毎月行っていましたが、11月には半分となる300億ドルまでテーパリングとして半減させており、12月には更に半分となる150億ドルまで縮小するとしています。そして2022年ではさらなる金融引き締めを行うとしているのです。
オミクロンの影響は現在のところ限定的であり、テクニカル分析の重要ポイント2021年11月25日~01日「新型コロナのオミクロン株の影響は?イーサリアムは反発上昇するも要注意な理由」でみたように現時点での株価や仮想通貨への影響は考えなくていいでしょう。
テーパリングについては墨汁マガジンVol.602「テーパリングとは?ビットコインと仮想通貨に今後影響が出る可能性の理由を理解する」にて図解でわかりやすく解説しています。
予測指標から見るビットコイン2022年相場
ではこれらを前提に2022年末から年始にかけてのビットコイン相場についてついてみてみましょう。
年末にかけて最も重要となるのは先週から触れている
「ビットコイン