マガジン内検索

墨汁マガジンVol.504「UNI終了後のイールドファーミングはどこに移るべきか?」

目次
  • 1 Uniswapの流動性が大幅低下
  • 2 DeFi上での流動性争い
  • 3 イールドファーミングの移行は適切か?
  • 4 ベストなイールドファーミング収益はどれか?
  • 5 取るべき戦略は”俯瞰”すること
  • 6 まとめ

Uniswapのガバナンストークンである$UNIは、2020年9月17日のローンチからイールドファーミングの初期割当が終了。UniswapのTVLは大幅に低下し、多くのDeFiイールドファーマーがUiswap以外へと移動しています。本稿では$UNIのガバナンスでイールドファーミングが再開されるまで、DeFiイールドファーマーはどうするのがベストかについて詳しく解説を行います。

 

Uniswapのガバナンスについては墨汁マガジンVol.502「$UNIイールドファーミングの初期割当終了 Uniswapガバナンスと今後」

 

Uniswapの流動性が大幅低下

2020年11月17日、日本時間9時UNIのイールドファーミングが一時的に終了しました。14日時点でUniswapのTVLは30億ドルに到達しておりATHとなっていたものの、その後15億ドルをさらに下回り、現在では3分の1に近い10億ドルに迫る勢いとなっています。

これはUNIのイールドファーミングによる即座の収益性というインセンティブがなくなり、その他のDeFiのイールドファーミングへ流動性が分散したことが原因となっています。

 

出典:DeFi Pulse – UniswapのTVL

 

DeFi上での流動性争い

ではこの流動性がどこに行ったのか、それらの行動が本当に正しいのかについて見ていきましょう。まずDeFi

*ここから先はオンラインサロン会員専用です
マガジン内検索