目次
- 1 ロシアへの主要経済制裁一覧
- 2 第三次世界大戦になる可能性はある
- 3 第三次世界大戦で仮想通貨需要は増えるのか?
- 4 やはり重要なのは需要
- 5 金融市場の関係性
- 6 まとめ
ロシアのウクライナ侵攻はその対立構造から見て最悪の場合に”第三次世界大戦”に発展する可能性が0とは言えず、ロシアが核保有国であることや経済制裁だけでない各国や企業のロシア事業撤退やアクセスブロック、サービス提供終了に対する反発など多くの要因が考えられます。すでにロシアのウクライナ侵攻が現実となり、これらの想像以上の影響から第三次世界大戦に発展した場合にビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨価格は上がるのかについて需要や価値の源泉などの側面から詳しく解説を行います。
ロシアのウクライナ侵攻とビットコインやイーサリアム価格の関係性については墨汁マガジンVol.682「ビットコイン価格はロシアのウクライナ侵攻で下がったのか?戦争終結で価格回復が見込めない理由」を参照してください。
ロシアへの主要経済制裁一覧
ロシアのウクライナ侵攻から約3週間が経過し、経済制裁や事業撤退という関節的なロシアへの攻撃を行っています。
主なロシアへの経済制裁や
1.天然ガスの輸入禁止や減少
2.SWIFTからの一部の銀行を除名
3.ロシアからの食品輸入を禁止
4.VISAやAMEXなどの決済停止
5.マックやスタバなどの撤退
6.ゴールドマンサックスやJPモルガンなど金融機関の撤退
などがあります。
ロシアのウクライナ侵攻による影響についてはテクニカル分析の重要ポイント2022年03月05日~11日「ロシアのウクライナ侵攻の影響を強く受けるビットコイン イーサリアムは需要低下が明確に現れる」
第三次世界大戦になる可能性はある
今回の経済制裁により、ロシアは第三次世界大戦の引き金を引く可能性は0ではありません。
その理由として
「