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墨汁マガジンVol.181「Cboeの上場申請しているビットコインETFの審議延長から考察するBTC相場」

目次
  • 1 1.ビットコインETFのファンダメンタル上タイムライン
  • 2 2.Cboeの戦略が与えたビットコイン価格への影響
  • 3 3.ビットコインテクニカル分析
  • 4 4.まとめ

ビットコインETFの中で最も期待されていたVanEck SolidXビットコインETFは、政府閉鎖の影響で申請が取り下げ。再度申請されたことにより、ビットコインETFの1度目の審査延長期限が4月5日~となっていました。そんなか早い段階で1度目の延長が発表、またビットコイン価格は三角持合いを形成し、フェイズ移行の最終段階から45万円に到達したことから、CboeおよびVanEckの戦略勝ちであったことがわかります。

Cboeの戦略とビットコインチャートをあわせて分析をしてみましょう。前提知識として下記リサーチレポートを参照してください。

 

 

1.ビットコインETFのファンダメンタル上タイムライン

まずはビットコインETFのファンダメンタル上のタイムラインを確認してみましょう。ビットコインETFの申請が取下げられたのは2019年1月22日①で、申請後に39万円を維持していたものの2018年の最安値②のレジスタンスへアプローチするように下落をしています。その後2月20日に米政府再開見込みに伴い再申請③、本来のデッドラインは2月18日前後であったので、Cboeの戦略勝ちであるということがわかります。

ですが、ここからわかることは

 

「本来のビットコインETFの結果は

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