目次
- 1 1.ビットコインETFのファンダメンタル上タイムライン
- 2 2.Cboeの戦略が与えたビットコイン価格への影響
- 3 3.ビットコインテクニカル分析
- 4 4.まとめ
ビットコインETFの中で最も期待されていたVanEck SolidXビットコインETFは、政府閉鎖の影響で申請が取り下げ。再度申請されたことにより、ビットコインETFの1度目の審査延長期限が4月5日~となっていました。そんなか早い段階で1度目の延長が発表、またビットコイン価格は三角持合いを形成し、フェイズ移行の最終段階から45万円に到達したことから、CboeおよびVanEckの戦略勝ちであったことがわかります。
Cboeの戦略とビットコインチャートをあわせて分析をしてみましょう。前提知識として下記リサーチレポートを参照してください。
1.ビットコインETFのファンダメンタル上タイムライン
まずはビットコインETFのファンダメンタル上のタイムラインを確認してみましょう。ビットコインETFの申請が取下げられたのは2019年1月22日①で、申請後に39万円を維持していたものの2018年の最安値②のレジスタンスへアプローチするように下落をしています。その後2月20日に米政府再開見込みに伴い再申請③、本来のデッドラインは2月18日前後であったので、Cboeの戦略勝ちであるということがわかります。
ですが、ここからわかることは
「本来のビットコインETFの結果は