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墨汁マガジンVol.263「イーサリアム2.0の32ETHステーキング報酬は妥当か?」

目次
  • 1 バリデータのリスクに対するリターンは妥当なのか?
  • 2 最低デポジットETH総数と最大報酬
  • 3 バリデータの損益分岐点と考えられる需要
  • 4 まとめ

イーサリアム2.0、通称セレニティはBeacon Chainのローンチであるフェイズ0が遂に2020年1月予定となっており、イーサリアム2.0のほとんど全ての全体像が見えてきました。ETH保有者にとってきになるのは、32ETHのステーキングでなれるバリデータであり、その報酬が32ETHの投資にどれほどのリターンがあるかでしょう。

過去にバリデータ報酬の最終的な収束値を分析、解説を行いましたが、今回はバリデータのリスク及び損益分岐点を考慮してROIを推定。フェイズ0でのバリデータ数の分析と解説を行います。

 

バリデータのリスクに対するリターンは妥当なのか?

バリデータへのデポジットは、自身の保有するETHをBETHに変換するということ同意義です。フェイズ2が2022年以降であるとすれば、BETHを出金ができるようになるまでイーサリアム2.0のローンチから

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