目次
- 1 新型コロナウィルスと中国
- 2 ビットコイン価格への直接的影響
- 3 ビットコイン価格への関節的影響
- 4 まとめ
ビットコイン価格は2020年1月に続き、再度100万円へとアプローチをしています。ファンダメンタル上では特に重要なものはなく、テクニカル上のトレンド継続の重要サポートによる上昇トレンドとなっています。対して世界では新型コロナウィルスの驚異にさらされており、13年前のSARS以来の驚異となっています。
本稿では新型コロナウィルスがビットコインにはマイナスなどのFUDが見られる中、新型コロナウィルスがビットコイン価格に本当に影響するのかについて詳しく解説を行います。
新型コロナウィルスと中国
新型コロナウィルスは、中国の武漢という地域からの発症というのはすでに世界中にしれているでしょう。1月末現在は武漢はほとんど完全隔離地域となっており、元はコウモリを食べた蛇を市場で販売、その後ウィルスが変化し人に感染するようになったとされています。
ビットコインと中国は密接な関係があり、中国の問題=ビットコイン価格への影響と安易に考えることができるでしょう。ですが例えば中国の大口マイナーはより電気代の安い地域を使用し、特にウィグル自治区のような山奥が多くなっています。これらのことから、マイニングファームを管理する人員への影響は非常に低く、マイニングにはほぼ影響は0です。
ですが、新型コロナウィルスはある種間接的と直接的にビットコイン価格へと影響を与えているのは間違いありません。
ビットコイン価格への直接的影響
まず直接的な影響を見ていきましょう。これは