目次
- 1 ツイッターハッキングでビットコインスキャムのタイムライン
- 2 ツイッターハック被害者一覧
- 3 ビットコインへの影響
- 4 過去のビットコインの傾向から分析
- 5 まとめ
ツイッターのハッキング(正しくはクラッキング)によるビットコインスキャムのツイートをウォーレン・バフェット氏やビル・ゲイツ氏、はたまた元米国大統領のオバマ氏までが被害を受けたことで世界は驚愕したことでしょう。その一方でアメリカではツイッターで #Bicoin がトレンドとなり、約37.6万ツイートされる結果となっています。
本稿ではこのツイッターハッキングが与える今後のビットコインへの影響について詳しく解説を行います。
ツイッターハッキングでビットコインスキャムのタイムライン
2020年7月16日、日本時間午前4時頃にツイッターアカウントハッキング事件が起きます。当初ハッカーは
「CryptoForHealthと提携し、コミュニティに5,000BTCをプレゼントします。」
という定型文の元、仮想通貨取引所及び関係者のツイッターアカウントを乗っ取り、ツイートしてトップに固定を行いました。
その後このツイート文は変更され、リップル社のツイッターがハッキングされた後
「1000XRPを送金したら2000XRPを送金し返す」
という仮想通貨詐欺の定型文をツイートしはじめます。XRPに関してはリップル社のみであり、その後はビットコインに変更しイーロンマスク氏やウォーレン・バフェット氏、ビル・ゲイツ氏など下記の著名人やインフルエンサーが同様のビットコインスキャムツイートをさせられることになったのです。
ツイッターハック被害者一覧
- Elon Mask(テスラ CEP)
- Jack Dorsey(Twitter CEO)
- Jeff Bezos(Amazon.com CEO)
- Mike Bloomberg(ブルームバーグ創設者)
- Joe Biden(第47代アメリカ副大統領)
- バラク・オバマ(第44代アメリカ大統領)
- ベンヤミン・ネタニヤフ(イスラエル現首相)
- キム・カーダシアン・ウエスト(名士、女優)
- Kanye West(ミュージシャン)
- Wiz Khalifa(ミュージシャン)
- フロイド・メイウェザー(元プロボクサー)
- ウォーレン・バフェット(投資家)
- MrBeast(有名ユーチューバー)
- CZ
- Justin Sun
- Charlie Lee
- Bitcoin
ビットコインへの影響
ではビットコインへの影響を見ていきましょう。今回のツイッターのハッキングでのビットコインの影響は