目次
- 1 アルトコイン別の需要
- 2 リップル(XRP)テクニカル分析
- 3 リップル今後のポイント
- 4 ステラ(XLM)テクニカル分析
- 5 まとめ
イーサリアムの高騰条件であった”アルトコイン相場”はETH価格が4万円を回復したことや、ビットコイン価格が安定していることから2016~7年の第一次アルトコイン相場へと突入しています。本稿ではリップルとステラのマーケットの性質を比較し、今後のトレンドがどうなるかについて分析、解説を行います。
アルトコイン別の需要
まずアルトコイン別の需要の変化についてみてみましょう。ここではまずリップル($XRP)、ステラ($XLM)とイーサリアムの比較をしてみましょう。イーサリアムのドミナンスは2018年8月レベルまで回復しており、2019年中旬からDeFiの需要高騰により盛り返したことがわかります。対してリップルは2018年から2019年にかけては回復基調があったものの、2019年からは下り坂で2020年では2018年末レベルの最低値に迫る勢いでした。
では個別のテクニカル分析を見ていきましょう。
リップル(XRP)テクニカル分析
リップルがドミナンスシェアを大きく落とした理由は明白で、