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忙しい人のための墨汁マガジンVol.479「図解で理解するYearn Financeのわかりやすい仕組みPt.3 yETHのリスクを理解する」

目次
  • 1 DAIとブラックサーズデー
  • 2 イーサリアムのオラクル問題
  • 3 yETHでのオラクルリスク
  • 4 Yearnの運用戦略リスク
  • 5 要注意なカウンターパーティリスク
  • 6 まとめ

Yearn Financeは、イーサリアムDeFiにおけるYFコピー系のオリジナルであり、DeFiのDAO運用信託として多彩なプロダクトを展開しています。特にyVaultsのyETHは非常に多くの注目を集め、最大で1.4億ドルに相当するETHがコントラクトにロックされました。

本稿ではyETHのリスクと注意点について、詳しく解説を行います。

 

yETHの利点と戦略については墨汁マガジン「図解で理解するYearn Financeのわかりやすい仕組み Pt.2 yETHの利点と戦略」を参照してください。

 

DAIとブラックサーズデー

まずyETHで最も高いリスクはMaker DAOのブラックサーズデーでしょう。2020年2月に、コロナショックでの2020年最高値をつけていた米株やビットコイン、イーサリアムの下落が開始、さらに3月13日にコロナショック第二波により24時間で47%の暴落を起こしたことは記憶に新しいでしょう。

 

 

このMaker DAOのブラックサーズデーは、DAIの担保となっている400万ドル分のETHが0DAIで清算されてしまったという事件です。yETHではこのオラクル問題のリスクが最も大きいのです。

 

Maker DAOの400万ドル問題を引き起こしたブラックサーズデーについては墨汁マガジンVol.390「ETH暴落とMaker DAOの400万ドル問題 DAI保有者はどうするべきか?」を参照してください。

 

イーサリアムのオラクル問題

ここでの大きな問題はコントラクトのバグで

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