目次
- 1 Yearn Finance yETHの追加
- 2 yETHの運用戦略
- 3 yETHの仕組みを図解で理解する
- 4 yDAIとイールドファーミング
- 5 yETHでファーミングする利点
- 6 まとめ
Yearn FinanceはのyVaultsは、yEarnよりさらに戦略化されたDeFi活用の運用コントラクトです。9月2日にはETHをコントラクトで自動運用してくれるyETHがyVaultsに追加され、話題を呼びました。本稿ではyETHの仕組みを図解でわかりやすく解説を行います。Yearn Financeの主な仕組みについては墨汁マガジン「図解で理解するYearn Financeのわかりやすい仕組みPt.1 yEarnとyVaultsの利点とリスク」を参照してください。
Yearn Finance yETHの追加
Yearn FinanceのyVaultsを確認すると、ETH及びWETHが追加されていることがわかります。このyETH Vaultでは、ETHとWETHをデポジットすることができ、Yearn Financeのコントラクトにより自動運用されます。
2020年9月現在での年間表面利回りは30%となっておいます。
ですがローンチしてわずか2日でyETHとyWETH Vaultでの運用は停止されました。Yearn Financeによると、
「リスクを調整しつつベストに利益を得られる最大の運用額」
としており、