- 1 図解で理解するYearn Finance一覧
- 2 Yearn FinanceのStrategiesとは?
- 3 Yearn Financeの提案と可決手順
- 4 Yearn Financeの各yVault運用戦略一覧
- 5 Curve Finance v2 Vaults
- 6 CRVブースト戦略のVault
- 7 Backscratcher(yveCRV-DAO)
- 8 yVault v2
- 9 まとめ
Yearn Financeはイールドアグリゲーターとして初のプロジェクトであり、その高い技術力や戦略からDeFiアグリゲーターをリードしています。またYearn Financeはステーブルコイン特化型の”Curve Finance”をいち早く統合し、yETHやyDAIなどのVualtで運用を行ってきました。本稿ではYearn Financeのキーとなる”ストラテジー(Strategy)”の採用と内容について詳しく解説を行います。
図解で理解するYearn Finance一覧
Vol.476「図解で理解するYearn Financeのわかりやすい仕組みPt.1 yEarnとyVaultsの利点とリスク」
Vol.478「図解で理解するYearn Financeのわかりやすい仕組み Pt.2 yETHの利点と戦略」
Vol.479「図解で理解するYearn Financeのわかりやすい仕組みPt.3 yETHのリスクを理解する」
Vol.580「図解で理解するYearn Financeのわかりやすい仕組みPt.4ガバナンス2.0 “Multi-DAO”とは?」
*不明な点についてはSlackの #雑談DeFi スレッドにて墨汁うまいに気軽に質問してください。
Yearn FinanceのStrategiesとは?
Yearn FinanceのStrategiesとは
「Yearn FinanceがイールドアグリゲーターとしてイールドファーミングやレンディングなどのDeFiで運用する戦略」
を指します。
Yearn Finance自体はイーサリアムのコンポーザビリティを最大限に活用したプロジェクトであり、イールドアグリーゲーターとして最大限のパフォーマンスを出すにはこのDeFiの運用戦略が最も重要となるのです。
イーサリアムで最重要なコンポーザビリティについては墨汁マガジンVol.571「イーサリアムが重視するコンポーザビリティ(Composability)とは?」で詳しく解説しています。
Yearn Financeの提案と可決手順
Yearn Finananceではガバナンス2.0の”Multi-DAO”を採用しており、より複雑なガバナンスが可能となっています。運用戦略を発案する”戦略家”は誰でもなることができ、
「Yearn Financeの戦略家はVault