目次
- 1 テクニカル分析における勘違い
- 2 テクニカル分析でチャートパターンを形成する理由
- 3 需要と供給
- 4 ビットコインチャートに反映されるパターン
- 5 まとめ
ビットコインは2月に約2年ぶりの長期下落トレンド入りすると見られます。ここからは押し目買いをするのではなく、今後のトレンドをシュミレーションして最適なエントリーポジションを探る必要があります。
本稿では長期下落トレンドにおける下落のパターン予測とエントリーポイントの探り方と考え方について詳しく解説を行います。現在の相場でやってはいけないトレードについては墨汁マガジンVol.658「今のビットコイン相場で絶対にやってはいけないこと 買うタイミングでベストな戦略は?」を参照してください。
テクニカル分析における勘違い
テクニカル分析は多くが誤解されていますが、
”特定のチャートパターンでのエントリー”
は勝率を著しく下げる危険なトレードです。
例えば三尊やWボトムなどトレンドの転換場面で現れるものをベースにトレードすると失敗しやすく、このようなトレードを行ったことがある人は”テクニカル分析は意味がない”と結論付けてしまいます。
ですがテクニカル分析で重要なのは
「チャートパターンを形成する理由の背景」
であり、これを理解していないとチャート上の線はただの落書きになってしまうのです。そのためこれらを念頭にトレンドを考慮し、利大損小エントリーをすることがテクニカル分析の勝率を上げる唯一の方法となります。トレンド分析についてはテクニカル分析講座Vol.4 「ビットコインのトレンド分析から利大損小トレードを行う」を参照してください。
テクニカル分析でチャートパターンを形成する理由
テクニカル分析におけるチャートパターン形成には
「需要と供給