目次
- 1 ビットコイン2023年最高値を突破
- 2 ビットコイン高騰理由と問題
- 3 長期的な見通しは市場全体で行う
- 4 現在の市場が示す今後
- 5 市場に資金は潤滑ではない
- 6 考えられる仮想通貨エントリー作戦
- 7 まとめ
ビットコイン価格は2023年最高値を記録、アルトドレインで下火となっていたイーサリアムやDeFi銘柄、L2銘柄も回復をしています。一方で金融全体の見通しを考えた場合、仮想通貨のフェイクアウトの可能性に注意する必要があり、短期的な投機に注意しなければいけません。
本稿では現在のビットコインがリードする仮想通貨(暗号資産)相場のリスクと現状について仮想通貨投資家向けにわかりやすく解説を行います。年末に向けての仮想通貨のエントリー作戦については墨汁マガジンVol.898「【2023年下半期版】2024年に向けた仮想通貨の買い場をテクニカルとファンダメンタルから考える」を参照してください。
ビットコイン2023年最高値を突破
ビットコイン価格はコインテレグラフの「ブラックロックのビットコイン現物ETF承認」のフェイクニュースを皮切りに価格をお仕上げ、9月に長期下落トレンドに転換しかかったところを持ち越した形となっています。
日本時間の早朝には32000ドルを超え、現在は35000ドル前後のレジスタンスで停滞しており、2022年に相関の強かった米株とは一線を画す形となっていることがわかるでしょう。
結果的にいーさ可能性価格も1800ドルを超えており、弱かったARBやOPトークン、その他DeFi銘柄までもが回復している状態となっています。
ビットコイン高騰理由と問題
今回のビットコイン高騰理由としては主に複数の要因があり、
1.ビットコイン現物ETF承認への期待
2.10月の