- 1 墨汁うまいのテクニカル分析手法の解説一覧
- 2 再現性のない手法はテクニカル分析ではない
- 3 テクニカル分析の真実
- 4 重要なのは自分のルールと理論基盤
- 5 テクニカル分析の実用例
- 6 利確に対する判断基準
- 7 エントリーの実例
- 8 まとめ
テクニカル分析はイーサリアムやビットコインなどの仮想通貨(暗号資産)トレードにおける欠かせない手法である一方、トレーダーのトレードスタイルに依存し、適切な答えは無いと言えるでしょう。一方でトレードにおいて重要となるのは勝率に最も影響する”再現性の高さ”であり、長年生き残るトレーダーは独自の手法を身に着けていると言えます。
本稿では墨汁うまいの考える再現性の高いトレード手法と理解しておかなければ勝てない重要なポイントについて仮想通貨(暗号資産)投資家向けにわかりやすく解説を行います。
墨汁うまいのテクニカル分析手法の解説一覧
テクニカル分析講座Vol.3 「テクニカル分析におけるトレンドの重要性 初心者を脱却して勝率を上げるための考え方」
テクニカル分析講座Vol.4 「ビットコインのトレンド分析から利大損小トレードを行う」
Vol.42「仮想通貨価格の底を読む手法」
Vol.138「移動平均線(EMA)を仮想通貨のテクニカル分析に活用する手法」
再現性のない手法はテクニカル分析ではない
テクニカル分析というとチャートに線を引いてその形から上昇するのか下落するのかを判断するというのが世間的な認識であると言えるでしょう。例えば三尊や上昇三角、下降三角など特定の条件下でチャートが形成するパターンがあり、それらをベースにトレードを行うというのが一般的であると考えられる一方、
「特定チャートパターンにおけいても上昇あるいは下落どちらにも振れることがあり、それこそ騙しのブレイクなども一般的」
であると言えます。
例えばトレードをしている際に下降三角を形成したと考え、サポートを割ったからショートをしたものの、即座にリバとなりエントリー価格よりもさらに上に上昇、そして損切りをしたら価格が下がるような下記チャートの往復ビンタを経験したトレーダーは多いでしょう。
これはテクニカル分析が間違っているのではなく、間違った根拠における再現性のあるトレードができていないということを表しており、トレードする際の判断の仕方自体を変える必要があるのです。
テクニカル分析の真実
テクニカル分析は大半が勘違いされており、上記のようなやり方では再現性のあるトレードできていません。
テクニカル分析の真理とも言えることは
「市場の