ステーブルコインはUSDCを発行するサークル社の(NYSE: CRCL)上場やテザー社のUSDT特化ステーブルコインチェーンのPlasma($XPL)、米国のジーニアス法やEUのMiCAなどの制定によりビジネス参入が2018年の第1ステーブルコインブームと同様の加速を示しています。
本稿ではUSDCやUSDTといったステーブルコインと異なるプロジェクト「M0」について仮想通貨(暗号資産)投資家向けにわかりやすく解説を行います。
ステーブルコインリスク解説一覧
Vol.1106「USDCのCircleはなぜIPOをどうしても行いたかったのか?ステーブルコインビジネスを理解する」
Vol.1205「JPYCをポートフォリオに加える際のリスク/リターンレシオを利用規約から考える」
Vol.1233「USDCの信頼性は?ステーブルコインをポートフォリオに加える際に知っておくべきこと」
Vol.1234「USDTの信頼性は?米拠点で上場しているUSDC発行のサークル社との大きな違い」
Vol.1235「知られざるステーブルコインの真のエクスポージャーとは?」墨汁マガジンVol.1236「ステーブルコインが1ドルペッグを崩す場合の理由と対処」
M0とは?
M0とは
「ステーブルコインを独自の規格を設定して自社ブランドで発行できるのインフラプラットフォームプロジェクト」
を指します。
USDCやUSDTとの違いとしてはいわゆる「単一のブランドから発行されるステーブルコイン」であり、例えばサークル社やテザー社が独自発行しているということです。対してM0上で発行されたステーブルコインは共通した
・規格
・デザイン
・マルチチェーンのインターオペラビリティ
・流動性
を持つ同一規格のステーブルコインを発行することができるというものです。
M0概要
M0のプロジェクト概要は下記の通りとなっています。
| 項目 | プロジェクト詳細 |
|---|---|
| 公式X(Twitter) | @m0 |
| 資金調達額 | 1億ドル |
| チェーン | イーサリアム, Base, ソラナなど14チェーン |
| 関連技術 | NTT(Wormhole) |
| ティッカー | N/A |
| コア技術 | ステーブルコイン |
M0の「$M」とは?
M0が発行する「$M」はただのステーブルコインではなく、
「M0
