日本の元祖ミームコインの一つであるモナコインは、2018年に51%攻撃を食らったことで知られており、今回はハッシュレートが99%減少したことでブロック生成が停止するトラブルとなりました。
本稿では墨汁うまいが考えるイーサリアムL2やDeFiの閉鎖に続く、これまでの仮想通貨相場とは異なる現状と今後の影響について仮想通貨(暗号資産)投資家向けにわかりやすく解説を行います。
イーサリアムL2やDeFi閉鎖については墨汁マガジンVol.1259「イーサリアムL2やDeFiプロジェクト閉鎖から見る長期投資戦略」を参照してください。
モナコインハッシュレート激減でチェーン一時停止
モナコイン(Monacoin: $MONA)は2014年にローンチされた日本初の仮想通貨であり、ビットコイン(Bitcoin)やライトコイン(Litecoin)と同様にPoW(プルーフ・オブ・ワーク)でブロック生成を行う古参アルトコインの1つで、ライトコインのフォーク、すなわちビットコインから派生したマイニングを根幹とするブロックチェーンです。
今回モナコインは老舗マイニングプールの1つであるF2 Poolがサポートを停止したことでハッシュレートが99%激減、結果的に難易度が高いままネットワークのハッシュレートが99%減少したことでブロックの生成ができなくなったということになります。
仮想通貨にかつて無い問題に直面
ここで仮想通貨にかつて無い問題として
「モナコインのチェーン停止は価格だけの問題ではなく、PoWチェーンとしての安全性と流動性、そして仮想通貨取引所がどこまで取り扱いを継続できるかという問題に直結する」
という点です。
過去にもモナコインはReorgにより取引所が入金停止や承認数引き上げを行った経緯があり、今回も原因や復旧状況次第では、今後の投資判断に大きな影響を与えると言えるでしょう。
Reorgから見る時代の移り変わりについては墨汁マガジンVol.1246「ライトコインで起きたReorgから見る時代の移り変わりと仮想通貨の今後」を参照してください。
マイニングの楽観視問題
まず大前提となるのは、
「イ
