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忙しい人のための墨汁マガジンVol.312 イーサリアムバリデータプール “Rocketpool”の仕組みとノードオペレーターの報酬(手数料)

目次
  • 1. イーサリアムステーキングの壁
  • 2. バリデータプールの”Rocketpool”
  • 3. ノードオペレーターとステーキングユーザー
  • 4. Rocketpoolの手数料(ノードオペレーター報酬)
  • 5. バリデータより多くの報酬を得られる
  • 6. まとめ

イーサリアム(セレニティ)では、32ETHをステーキングすることでバリデータとして報酬が貰える一方、Casperプロトコルに携わるため、ノードとしてオンラインである必要性があります。これはマイニングと同様であるものの、バリデータのペナルティにより、マイニングよりもある程度リスクが高いと言えます。

バリデータプールとして最有力候補となるRocketpoolというコントラクトベースのバリデータプールプロジェクトが存在します。本稿ではRocketpoolがどのような仕組みで、リスク分散し、安心して使用できるかについて解説を行います。

 

イーサリアムステーキングの壁

イーサリアムをステーキングしてバリデータとして報酬を受取る場合、数点負担しなければならないことがあります。イーサリアム2.0でのバリデータは、いわばマイニングと同様となりますが、Casper(PoS)なのでハードウェアリソースを必要としません。

簡単に考えれば、マイニングプールかソロマイナーとしてノードを動かしていると考えるといいでしょう。

まずバリデータノードとして24時間365日Beacon Chainのブロックを検証するためにオンラインになっておく必要があります。これはマイニングと同様ですが、バリデータの投票が得られないためオフラインに一定期間なっておくとペナルティを喰らいます。つまり、バリデータとしてイーサリアム2.0で報酬を受取る場合

 

・常にノードとしてオンライン

・スラッシュされると報酬もらえない状態で資金が一定期間ロック

 

という2つの壁をクリアしなければならないのです。

 

バリデータのペナルティについては下記を参照してください。

 

バリデータプールの”Rocketpool”

ではバリデータプールはどうでしょうか?これはPartial Slashによって現実的ではないと言え、コントラクトの場合でも非常にリスクが高いと言えるでしょう。Rocketpoolは、イーサリアムのステーキングをコントラクトで行い、Casperとの互換性を持つバリデータプールのプロジェクトです。

Rocketpoolの特徴として、

 

・16ETHでバリデータになれる

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