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墨汁マガジンVol.257「イーサリアム2.0 バリデータのペナルティ”Inactivity Leak”でスラッシュされる条件」

目次
  • 1 イーサリアムバリデータのペナルティ
  • 2 Inactivity LeakのETHペナルティ
  • 3 Inactivity Leakのペナルティ計算
  • 4 Inactivity leakとバリデータスラッシュ
  • 5 まとめ

イーサリアムのPoSであるCasper FFGでは、非中央集権かつバリデータノードが誠実にネットワークに携わるインセンティブを与えます。それに伴い、バリデータノードはオンラインである必要があり、悪意のある攻撃ではないノードでもペナルティを受けることがあるのです。

本稿ではバリデータを建てるにおいて心配となるオンライン問題とそのペナルティについて詳しく解説を行います。

 

イーサリアムバリデータのペナルティ

イーサリアム2.0のCasperでは、PoSでのファイナリティとコンセンサスを行うためにバリデータにペナルティを用意することで、ブロック生成を誠実に行うインセンティブを与えます。Casper FFGではバリデータの2/3の投票によりファイナリティを決定するので、必ずEpochごとに投票が必要となるのです。

Epochは、現在のEthashでも使用されている”ブロックの期間”で、30,000ブロックのことを示します。1ブロック平均15秒であるEthashでは、1Epoch が約5.2日となっているのに対し、Casper FFGでは

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