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既に解決された2つのDoSによるアタックベクターに対し、ETH2のBeacon ChainのバリデータではCommitteeに対するDDoS攻撃問題をLeast Authorityの監査では指摘しています。本稿ではイーサリアム2.0のバリデータのCommittee、選出される際のセキュリティ問題と最低Commenttee数の問題などについて詳しく解説を行います。
イーサリアムCasper FFGの解説一覧
Vol.257「イーサリアム2.0 バリデータのペナルティ”Inactivity Leak”でスラッシュされる条件」
Vol.259「イーサリアム2.0 ステーキングペナルティ Partial Slashingとは?」
Vol.398「ETH2バリデータのプロポーザーとアテスター フォークチョイスルールによる合意形成の仕組み」
Vol.399「イーサリアム2.0コミッティ(Committee)とは?ETH2ブロックプロポーザーへのDDoS攻撃問題」
Vol.630「イーサリアム2.0のスラッシャー(Slasher)とは?Casper FFGのペナルティコンセンサス」
Vol.632「イーサリアム2.0のアテステーション(Attestations)とは?Justificationとアルタイルでの報酬形態」
ETH2のCommitteeとは?
まず問題Cを見る前に、Casperにおけるバリデータと基礎プロトコルについて解説を行います。
Committeeとは”委員会”を示す英単語であり、ETH2におけるCommitteeはブロックを提案するバリデータ、すなわちプロポーザーやアテッサーなどのバリデータ達を指します。このCommitteeはRANDAOにより各Epoch
