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忙しい人のための墨汁マガジンVol.259 イーサリアム2.0 ステーキングペナルティ Partial Slashingとは?

目次
  • 1. CasperのPartial slashingとは?
  • 2. ペナルティを回避する対策は可能か?
    • 2-1. バリデータノードの維持問題
    • 2-2. バリデータを常にオンラインに保つ対策
  • 3. まとめ

イーサリアム2.0のバリデータには、前回解説した”Inactivity Leak”とは別にPartial Slashingというバリデータのステーキングに対するペナルティが存在します。イーサリアム1.0(現在のイーサリアムチェーン)でのマイニングでは、マイナーに対する”罰金”はなかったものの、PoSにおいてイーサリアムチェーンを誠実に保つにはこのようなペナルティが必要となります。

本稿ではInactivity Leakに続き、Partial Slashingとこれらのペナルティを回避対策などについて解説を行います。

 

CasperのPartial slashingとは?

Partial Slashingは、俗に言われていたスラッシャープロトコルです。悪意のあるバリデータがスラッシュプロトコルに違反した時、デポジットしていたETHを徴収することで、バリデータによる不正を防ぎます。

ですが、Partial Slashingにはそのバリデータに悪意があるものなのか、そうでないかによってペナルティの度合いを調整します。例えば、1つのShard Chainを

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