目次
- 1 BlockFiの金利と制限
- 2 金利で残高が200ETHか5BTCを超えると利率は下がるのか?
- 3 BlockFiでの複利
- 4 BlockFiの金利払出し前に引き出すとどうなるか?
- 5 フレックスの変換レートは妥当か?
- 6 Geminiカストディから引出しにかかる時間
- 7 まとめ
BlockFiはCompoundやdYdXなどのDeFiとは違う中央集権なレンディングプラットフォームですが、イーサリアムやビットコインの非常に高いAPR(年利)が魅力的でしょう。
本稿では実際に200ETH約400万円を実際にデポジットし、1ヶ月レンディングテストをして気になる点について調査を行いました。そこでわかった疑問点や注意点について解説を行います。
BlockFiの最新の変更点とデポジット前に行うことは下記マガジンを参照してください。
BlockFiの金利と制限
BlockFiのイーサリアム金利は、10月から3.3%から4.1%の上昇しておりデポジットした数量によりAPY(APR)が変動します。ETHのAPRは200ETHまでが4.1%、200ETHを超えると0.5%つまり8分の1にも低下します。従ってBlockFiというリスクのあるレンディングプラットフォームを使用することを前提に考えると、デポジットするETHは200ETH以下、ビットコインの場合は5BTC以下にしておく必要があります。
ここで疑問となるのは、200ETHまたは5BTCの高い年利範囲内でデポジットした時、BlockFiの残高はこの高い利子対象の額を超えることになりますが、果たして4.1%と6.2%が適応されるのか?という疑問でしょう。
BlockFiの登録方法とリスクは下記マガジンを参照してください。
金利で残高が200ETHか5BTCを超えると利率は下がるのか?
では実際に金利がどうなったかテストの結果を見ていきましょう。
今回のBlockFiのテストでは200ETH約400万円で1ヶ月テストし、