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忙しい人のための墨汁マガジンVol.392「イーサリアム1.xと今後5~10年の開発ロードマップ構想の詳細」

目次
  • 1 ETH1.xとETH2の関係
  • 2 イーサリアム1.xの最新開発ロードマップ
  • 3 イーサリアムのスケール面以外の大幅改良
  • 4 まとめ

イーサリアム発明者のVitalik Buterin氏は、5~10年にかけてのイーサリアム2.0通称ETH2の開発ロードマップの構想をツイート。ETH2はイーサリアムワールドコンピュータの壮大な計画ではあるものの、常にブロックチェーンの最先端技術を提供してきたイーサリアムは実際に数年後に実現することになるでしょう。

本稿ではロードマップ全体を部門別に詳しく解説を行います。

 

 

ETH1.xとETH2の関係

まず大まかに今後のイーサリアムのアップデートにおいて、イーサリアム1.xとイーサリアム2.0にわけることができます。再度イーサリアム2.0についておさらいすると

 

イーサリアム1.0:現在のイーサリアム

イーサリアム1.x:EVMやステート、手数料モデルの改善

イーサリアム2.0:PoW→PoS+Sharding

 

となり、順にアップデートしていくかのようなイメージをするとわかりやすいでしょう。つまりETH1.xとは現在のイーサリアムの大幅改良となり、ETH2は完成形への生まれ変わりとなります。Vitalik氏の提案でみてもわかるように、ETH2はETH1.0~1.xと平行で開発されており、ETH2のフェイズ0は2020年内にローンチされます。

 

 

前提知識としてイーサリアムの構造となぜイーサリアム1.x開発を行うのかはリサーチレポートの「Ethereum1.xとはなにか?~イーサリアムエコシステムから見る今後~」を参照してください

 

イーサリアム1.xの最新開発ロードマップ

では次にETH1.xの開発を個別に見ていきましょう。まず注目すべきは

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