- 1 持続化給付金申請ついに開始
- 2 持続化給付金ログインできない場合
- 3 仮想通貨投資家は給付の対象となるのか?
- 4 不正受給とはどのような内容を指すのか?
- 5 対象とならない個人事業主
- 6 持続化給付金は課税対象(追記)
- 7 要件を満たしていても対象外な個人事業主(追記)
- 8 まとめ
コロナショックによるビットコインや米株など、金融市場に大きな打撃を受けた2020年、日本政府は中小企業と個人事業主に対して最大200万円を給付する持続化給付金を発表。5月1日よりついに開始しており、申請が殺到しています。本稿では持続化給付金と仮想通貨関連事業者および仮想通貨投資家が対象になるのか、注意点などについて詳しく解説を行います。
持続化給付金の抜け穴や政治家の思惑などについては税金講座Vol.5 「持続化給付金の利点と政治家の思惑を完璧に理解する 給付対象者と計算方法図解」を参照してください。
持続化給付金申請ついに開始
総務省による新型コロナウィルスに対する経済対策となる持続化給付金は、法人であれば最大200万円、個人事業主の場合は100万円を上限に給付金として受け取ることができます。公式サイト(https://www.jizokuka-kyufu.jp/)が開設され、基本的に電子申請から行う形となります。必要書類は事前情報と変更がなく、銀行通帳や法人番号、確定申告書類などとなっています。
5月1日現在、アクセス集中によりマイページへのアクセスができない状態となっています。ですが法人番号やメールアドレス入力による仮登録はできるので、申請刷る場合は事前に手続きしておきましょう。
出典:https://www.jizokuka-kyufu.jp/
持続化給付金ログインできない場合
仮登録をした後に来たメールに記載されているURLにアクセスすると、IDとパスワードを入力し、ログインを行います。このときログイン情報はメールアドレスではなく、前のページで入力した「ID」なので注意してください。またアクセス過多や使用しているブラウザ起因の可能性もあるため、下記ブラウザを使用するか別ブラウザを使用、または時間を開けて申請しみましょう。
・Windows
→Microsoft® Internet Explorer® バージョン11
→Mozilla® Firefox®の最新の安定バージョン
→Google Chrome™の最新の安定バージョン・Mac:Mac OS XでのApple® Safari®の最新の安定バージョン
・Android:Android 7.0以降向けGoogle Chrome™の最新安定バージョン
・iOS(iPhone or iPad):iOS12.0以降向けApple® Safari®の最新安定バージョン
出典:https://www.jizokuka-kyufu.jp/
仮想通貨投資家は給付の対象となるのか?
では重要となる仮想通貨投資家は、この持続化給付金の対象になるのか見ていきましょう。まず大前提となるのは、持続化給付金は新型コロナウィルス