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墨汁マガジンVol.434「イーサリアム2.0バリデータとマイニングのリスク比較から運用方針を考える」

目次
  • 1 32ETHをステーキングするということ
  • 2 イーサリアムマイニングのリスク
  • 3 イーサリアムバリデータのリスク
  • 4 バリデータとマイニングの比較と運用方針
  • 5 まとめ

イーサリアム2.0では32ETHのステーキングでバリデータになれるものの、投資家としてイーサリアムバリデータの運用戦略を前提に考えなければなりません。これはイーサリアム2.0のフェイズ0では、ステーキングした32ETHはブリッジができるまでロックされるからです。

本稿ではイーサリアムバリデータとマイニングのリスクを比較し、バリデータで考えられる運用戦略の方針の解説を行います。イーサリアムバリデータ運用戦略の前提知識として墨汁マガジンVol. イーサリアム2.0でETH価格への影響はどうなる?図解で見るETH2<ETH1とはならない理由」を参照してください。

 

32ETHをステーキングするということ

イーサリアム2.0においての32ETHステーキングは、バリデータとしてアクティベート(登録)する際の証明です。ですがこれまでに何度も解説しているように、GethなどのイーサリアムクライアントへのETH2ライトクライアントのインテグレートかフェイズ2でShard Chain上にeWASM(EVM)を実装するまではロックされてしまいます。

つまり、バリデータを運用する場合この32ETHのロックを前提に運用戦略を建てなければいけないのです。これはイーサリアム2.0バリデータを多く運用すればするほど必要となり、知らないと投機と変わらずマイニングより高いリスクにさらされてしまいます。

 

32ETHをステーキングしてバリデータとしてアクティベートされるまでの詳しい手順については下記墨汁マガジンVol.413「32ETHをステーキングしてイーサリアム2.0バリデータになる手順と概要」を参照してください。

 

イーサリアムマイニングのリスク

イーサリアムバリデータとマイニングを比較すると、同じETH報酬を得る方法としてもリスクが異なることがわかります。これは電気代のようなランニングコストではなく、

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