イーサリアムのデポジットコントラクトへのステーキングは300万ETHを突破し、イーサリアムのデフレが加速しています。一方で現在のイーサリアム2.0ではステーキングされたETHはデポジットコントラクトにロックされたままであり、売却することができずBETHとしてBeacon Chain上のバリデータのバランスとなっています。
本稿ではイーサリアム2.0のイーサリアムをETH2、レガシーチェーンのイーサリアムをETH1として上場またはETH1とETH2がブリッジできるようになった際のイーサリアム価格への影響について詳しく解説を行います。現在のイーサリアムステーキングによるETH価格への影響については墨汁マガジンVol.433「イーサリアム2.0でETH価格への影響はどうなる?図解で見るETH2<ETH1とはならない理由」を参照してください。
イーサリアムステーキング数3%を突破
イーサリアム2.0のデポジットコントラクトのローンチから約5ヶ月経過し、現在の32ETHのステーキング数は347万ETHを記録。これは現在のイーサリアム市場供給量が1.14億ETHであるため、市場供給量の3%がステーキングされていることになります。
出典:Etherscan – イーサリアム2.0ステーキングのデポジットコントラクト
これらのステーキングは市場供給量が3%減少しているということになるので、自ずとデフレとなっており、DeFi需要の増加と合わせてイーサリアム価格へのアドバンテージとなっていることがわかるでしょう。ではeWASM(EVM)が実装されるイーサリアム2.0フェイズ2か、ETH1とETH2のブリッジができる実装が行われるか、ETH2として上場された場合にどのような影響を及ぼすのかかについて見てみましょう。
イーサリアム2.0の開発ロードマップであるフェイズ2についてはリサーチレポート「真のイーサリアムキラーは”イーサリアム2.0(セレニティ)”」を参照してください。
ETH2のブリッジと引き出し
現在のイーサリアム2.0フェイズ0のBeacon Chainにおいて、ステーキングしたETHは

