- 1 最新のアルトコインシーズン分析と解説一覧
- 2 テクニカル分析で最高値は予想できない
- 3 仮想通貨相場の天井を読む指標
- 4 投資は経験やテクニカル分析ではなく精神力と自己分析が重要
- 5 アルトシーズンバブル指標
- 6 イーサリアム最高値予測指標
- 7 まとめ
2025年イーサリアムが史上最高値を更新し、FRBがさらに年内2回利下げをする可能性が高まっていることで、本格的なアルトシーズンの到来が迫っていると言えるでしょう。
本稿では仮想通貨(暗号資産)相場における過熱感からバブルとしての天井を予測するためにテクニカル分析以外で考えておくべきことについて仮想通貨(暗号資産)投資家向けにわかりやすく解説を行います。
最新のアルトコインシーズン分析と解説一覧
Vol.1146「イーサリアム3500ドルでアルトシーズン開幕の可能性 どのアルトコインを買う?」
Vol.1147「アルトシーズン開幕の仮想通貨L2やDAレイヤー、zkEVMやソラナのテクニカル分析」
Vol.1148「仮想通貨(暗号資産)のアルトシーズンで最も気をつけなければいけないこと」
Vol.1149「【リクエスト】仮想通貨(暗号資産)アルトシーズンを見据えたファンダメンタルから見るテクニカル分析 JUP, KAITO, HYPE, ASTRなど」
Vol.1157「仮想通貨(暗号資産)「アルトシーズン」のフェイズを市場心理背景から理解する」
Vol.1160「イーサリアムなど仮想通貨(暗号資産)の相場が9月勝負な理由」
テクニカル分析で最高値は予想できない
よく仮想通貨(暗号資産)や株などで最高値や最安値を予想した、あたったなどを実績にする人がいますが、テクニカル分析では最高値を予測できません。
特に史上最高値を更新した場合、過去のレジスタンス、すなわち誰かがその価格で購入したなどの売りどころなどがなく、その上の価格は未知数であるためです。フィボナッチなどの心理的なレジスタンスに反映されやすい数値などでおおよその目処はつけられる一方、それらは「テクニカル分析」とは呼べず、再現性がないものはあくまで予測程度でしかありません。
従って相場の過熱感や天井は違う視点から考え、異なる戦略を仮想通貨投資家は取らなければならないのです。
テクニカル分析の再現性の高さの重要性については墨汁マガジンVol.914「99%知られていないテクニカル分析の真実 再現性の高いエントリーと利確は?」を参照してください。
仮想通貨相場の天井を読む指標
では仮想通貨相場の天井をある程度予測するためのテクニカル分析以外の指標についてみていきましょう。
重要となるのはテクニカル分析の根源である需要と供給であり、下記4つの
1.長年