- 1 FRBはFOMCでさらなる利上げ
- 2 テクニカル分析に使用している理論一覧
- 3 ドル円介入の仮想通貨への影響
- 4 日銀のドル円介入
- 5 月末にかけての勝負のビットコイン
- 6 第４四半期のビットコイン相場
- 7 マージで事実売りのイーサリアムはどうなる？
FRBはFOMCでさらなる利上げ
第3四半期の市場におおきな影響を与える9月のFOMCが22日に開催され、75bp（0.75%）の利上げを行うと発表しました。この大幅な利上げはテーパリング後の金融引き締めから続く非常に強気な利上げとなっており、現在のFF金利は3.00~3.25%となっているということになります。
この利上げにより米株がリードして下落し、ビットコインとイーサリアム共に下落し、一時18160ドルを記録。2022年の最安値を更新する目前までの下落となり現在は回復を見せています。
利上げと金利における市場の関係性については墨汁マガジンVol.734「FRBのFOMCでの利上げと仮想通貨市場の関係性は？単純ではないFF金利と政策」を参照してください。
テクニカル分析に使用している理論一覧
前提知識として解説の不明な点は、下記テクニカル分析理論やファンダメンタルをわかりやすく実例で解説しているため参照してくだい。
テクニカル分析講座Vol.3 「テクニカル分析におけるトレンドの重要性 初心者を脱却して勝率を上げるための考え方」
テクニカル分析講座Vol.4 「ビットコインのトレンド分析から利大損小トレードを行う」
テクニカル分析の重要ポイント「イーサリアム価格とガス代の関係性は？ETH短期下落トレンドとビットコインはさらなる警戒へ」
Vol.42「仮想通貨価格の底を読む手法」
Vol.138「移動平均線(EMA)を仮想通貨のテクニカル分析に活用する手法」
Vol.194「テクニカル分析で長期移動平均線のゴールデンクロスを予測するトレード手法」
Vol.644「ビットコイン2022年も高騰？ファンダメンタルから見るトレンドサイクルから予測する」
Vol.680「FRBの金利政策をテクニカル分析に組み込む方法 利上げのビットコインへの影響は？」
Vol.683「フォロースルーデー（Follow-Through Day）とは？上昇トレンドへの転換を定義する詳しい条件」
ドル円介入の仮想通貨への影響
またFRBのFOMCでの利上げに伴い日銀が加速する円安に歯止めをかけるために円買いの介入をしたと発表。ドル円は一時146円目前まで下落していたものの、この介入報道で現在は142円前後を推移しています。
この円安介入はステーブルコイン以外でも仮想通貨に大きな影響を与え、
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