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墨汁マガジンVol.609「図解で理解するL2″Rollup”の仕組みPt.3 Fraud Proofとは?L2スケーリングにおける利点と欠点」

目次
  • 1 図解で理解するL2″Rollup”の仕組みシリーズ一覧
  • 2 Fraud Proofsとは?
  • 3 Fraud Proofsの利点
  • 4 Optimistic Rollupでのセキュリティ
  • 5 Validity Proofsの利点
  • 6 まとめ

イーサリアムL2最有力候補となっているArbitrumはTVLが21億ドルを突破し、L2へのシフトが加速しています。本稿ではArbitrumやOptimismが採用しているOptimistic Rollupにおいて、セキュリティを担うFraud Proofについて詳しく解説を行います。

Arbitrumと今後のETH影響についてはテクニカル分析の重要ポイント2021年09月11日~17日「ビットコイン中国相場影響で大幅急落 イーサリアムはArbitrumでL2へのシフトが加速」を参照してください。

 

 

図解で理解するL2″Rollup”の仕組みシリーズ一覧

 

墨汁マガジンVol.565「L2の3つのコア技術RollupとPlasma、ステートチャンネルの利点と欠点を理解する」

墨汁マガジンVol.604「図解で理解するL2″Rollup”の仕組みPt.1 イーサリアムL2としてRollupが重要視されている理由」

墨汁マガジンVol.606「図解で理解するL2″Rollup”の仕組みPt.2 zkRollupとOptimistic Rollupの違いと利点」

 

 

Fraud Proofsとは?

Fraud Proofとは日本語で”不正の証明”となり、State ChannelやPlasmaなどのL2コア技術に使用されるもので、Rollupの中でもOptimisitc Rollupが活用しているL2上のものでその名前の通り

 

「L2上での不正なトランザクションの証明」

 

です。

Optimisitc Rollupやその他L2でのL1に引出しが1週間ほどの期間を要する原因となっている一方、Optimisitc Rollupでは最大で100倍程度のスケーリングを可能としているのです。

Fraud Proofsの利点

Fraud Proofを使用するのには上記でみたように利点があります。まずイーサリアムスケーリングのボトルネックの一つは

 

「トランザクション

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