目次
- 1 通常のバリデータの役割
- 2 Arbiturmにおける”Sequencer(シークエンサー)”とは?
- 3 Arbiturmにおけるバリデータ
- 4 スラッシャー
- 5 Arbiturmバリデータの3つの分類と戦略
- 6 各バリデータが担う役割
- 7 まとめ
Optimism(オプティミズム)のガバナンストークン”OP”で再度話題となっているRollup(ロールアップ)をコア技術として採用したイーサリアムのL2(レイヤー2)では、以前としてArbitrum(アービトラム)が最も使用されています。
このArbitrumにはSequencer(シークエンサー)とValidator(バリデータ)とNode(ノード)の3種類の参加者によって構成されており、イーサリアムのようなベースのブロックチェーンとなるL1(レイヤー1)とは異なるネットワーク構成となっています。
本稿ではArbitrumのキーとなるSequencerとバリデータについて非エンジニア向けにわかりやすく解説を行います。
Arbiturmのガバナンストークンのエアドロップ給付金獲得についてはリサーチレポート「イーサリアム”L2エアドロップ給付金”の獲得戦略 まだ間に合う?過去の傾向とトレンド変化から分析」を参照してください。
通常のバリデータの役割
例えばイーサリアム2.0におけるバリデータの役割としては
1.ブロックを提案する
2.ブロックに加重づけの投票を行う
3.スラッシャーにおけるネットワークの監視
という3つをバリデータが担うことで、安定稼働させることができます。
Arbiturmにおける”Sequencer(シークエンサー)”とは?
Arbiturmの”Sequencer”とは
「イーサリアム