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墨汁マガジンVol.611「Curve Financeの流動性プールの選び方 ローリスク・ハイリターンな流動性マイニングの条件は?」

Curve Financeにはステーブルコインを中心とした安定性の高い収益を生み出せる流動性プールが多く存在する一方、リスキーなCRVの高APY流動性プールも多く存在します。本稿ではCRVの利回りで選んではいけない理由に引き続き、Curve Financeにおけるローリスク・ハイリターンが狙える流動性プールの選び方について詳しく解説を行います。

CRV報酬の高さでCurve Financeの流動性マイニングプールを選ぶべきではない理由については墨汁マガジンVol.563「Curve Financeの流動性マイニングプールの選び方 CRVの利回りで選んではいけない理由」を参照してください。

 

ローリスク・ハイリターンな流動性プール

まずCurve Financeにおけるローリスク・ハイリターンな流動性プールの定義について考えてみましょう。ローリスクを考えた時の流動性プールの条件として

 

1.流動性プールのペッグが安定している

2.流動性プールのペッグが崩れてもそれがチャンスとなるもの

3.流動性提供のエクスポージャーが安定したステーブルコインである

4.USDTの比率が低い

5.他のチェーンのエクスポージャーがない

 

が主な条件と言えるでしょう。

 

Curve Financeでのペッグ崩れ

Curve Financeの流動性プールにおけるペッグ崩れとはどういう意味かというと、

 

「流動性プール内のステーブルコイン価格が1:1から崩れた場合」

 

を指します。

Uniswapと異なりCurve Financeでのペッグ崩れはAmplification Parameter”A”の調整によって致命的なインパーマネントロスを発生するのです。そのため定期的にペッグが崩れる流動性プールが存在するため、これらのプールは絶対に避けるべきであると言えるでしょう。

Amplification Parameter”A”については墨汁マガジンVol.592「図解で理解するCurve Financeの仕組み Amplification Parameter”A”とその利点」にて詳しく図解で解説しています。

 

ペッグ崩れが利益となる流動性プール

一方で逆にペッグ崩れが利益を生むチャンスとなるような流動性プールも存在し、リスクではなく大きなリターンとなるものもあるのです。この例ではDeFi講座「DeFi運用戦略応用編 リスク0で金利に加えて追加運用益で年利50%を目指す方法」で解説したように、

 

「ステーブルコインを

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