- 1 Genesis Globalが破産申請
- 2 テクニカル分析に使用している理論一覧
- 3 Genesis破産後の影響は?
- 4 Genesis破産も300万円を回復したビットコイン
- 5 イーサリアムは上海がネックに
Genesis Globalが破産申請
仮想通貨最大手コングロマリットのDCG(デジタル・カレンシー・グループ)の子会社であるGenesis Global(ジェネシス・グローバル)社もといGenesis Trading(ジェネシス・トレーディング)が破産しチャプターイレブンこと米連邦破産法11条を申請しました。
GenesisはBlockFi(ブロックファイ)同様に破産した仮想通貨ヘッジファンド”Three Arrows Capital(スリー・アローズ・キャピタル=3AC)”で11億ドルの損失、FTX内に1.75億ドルが凍結されており、提携しているウィンクルボス兄弟の仮想通貨取引所Gemini(ジェミニ)の顧客資産を約2ヶ月に渡って9億ドル凍結していたのです。
申請されたチャプターイレブンの資料によるとGeminiはトップ債権者となっており、7.65億ドルのGemini顧客資産が破産財産となったことになっています。
チャプターイレブンに基づく破産と再建については墨汁マガジンVol.790「仮想通貨企業はなぜ再建が難しいのにチャプターイレブンを申請するのか?」を参照してください。
テクニカル分析に使用している理論一覧
前提知識として解説の不明な点は、下記テクニカル分析理論やファンダメンタルをわかりやすく実例で解説しているため参照してくだい。
テクニカル分析講座Vol.3 「テクニカル分析におけるトレンドの重要性 初心者を脱却して勝率を上げるための考え方」
テクニカル分析講座Vol.4 「ビットコインのトレンド分析から利大損小トレードを行う」
テクニカル分析の重要ポイント「イーサリアム価格とガス代の関係性は?ETH短期下落トレンドとビットコインはさらなる警戒へ」
Vol.42「仮想通貨価格の底を読む手法」
Vol.138「移動平均線(EMA)を仮想通貨のテクニカル分析に活用する手法」
Vol.194「テクニカル分析で長期移動平均線のゴールデンクロスを予測するトレード手法」
Vol.644「ビットコイン2022年も高騰?ファンダメンタルから見るトレンドサイクルから予測する」
Vol.680「FRBの金利政策をテクニカル分析に組み込む方法 利上げのビットコインへの影響は?」
Vol.683「フォロースルーデー(Follow-Through Day)とは?上昇トレンドへの転換を定義する詳しい条件」
Vol.724「【2022年版】ビットコインの長期下落トレンドでいつBTCを買うのか?短期~中期と中期~長期でのエントリー戦略」
Vol.734「FRBのFOMCでの利上げと仮想通貨市場の関係性は?単純ではないFF金利と政策」
Vol.731「テスラ社のビットコイン損切りの真意とは?ビットコインの今後の大きな影響を理解する」
Genesis破産後の影響は?
ではGenesis破産についてのビットコインや仮想通貨全体の影響を見ていきましょう。Genesisの破産はすでにわかっていたことですが、
「今回のFTXグループ破産による仮想通貨の悪影響は