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イーサリアム準備金(英:Ethereum Reserve)とは・・・

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仮想通貨(暗号資産)の「イーサリアム準備金」とは、上場企業やイーサリアムエコシステム上のプロジェクトがETHを準備金として保有すること、またはそのムーブメントを指す。

場合によっては「Strategic Ethereum Reserve」、つまり戦略的イーサリアム準備金と表現されることが多い。2025年7月時点でSharpLink Gaming($SBET)や米最大手仮想通貨取引所コインベース(Coinbase)を筆頭に187万ETHが上場企業などによって保有されている。

 

イーサリアム準備金保有一覧

企業/プロジェクトシンボル上場イーサリアム準備金種類
1BitmineBMNRNASDAQ4,595,562ETH上場企業
2SharpLink GamingSBETNASDAQ863,021ETH上場企業
3Ether MachineDYNXSPAC予定496,712ETH
4イーサリアム財団N/A209,465ETH財団
5Bit DigitalBTBTNASDAQ155,434ETH上場企業
6CoinbaseCOINNASDAQ151,175ETH上場企業
7MantleMNT101,867ETHプロジェクト
8Golem財団GLM101,030ETH財団
9ETHZillaETHZNASDAQ93,786ETH上場企業
10BTCS Inc.BTCSNASDAQ70,028ETH上場企業
11Gnosis DAOGNO66,587ETHDAO
12アメリカ政府N/A60,027ETH政府
13FG NexusFGNXNASDAQ50,770ETH上場企業
14Lido DAOLDO39,721ETHDAO
15Ethereum Name ServiceENS26,814ETHプロジェクト
16Frax FinanceFRAX23,210ETHプロジェクト
17Optimism財団OP21,500ETH財団
18Aave DAOAAVE19,417ETHプロジェクト
19Arbitrum DAOARB16,254ETHDAO
20GameSquare HoldingsGAMENASDAQ15,630ETH上場企業
21Onchain財団LISK14,311ETH財団
22ZentryZENT14,189ETHプロジェクト
23Request NetworkREQ13,398ETHプロジェクト
24StatusSNT12,487ETHプロジェクト
25ETH StrategySTRAT12,040ETHプロジェクト
26Yungen Financial0376香港10,000ETH上場企業
27Intchains GroupICGNASDAQ8,816ETH上場企業
28KR1 plcKROEFOTC5,505ETH非上場企業
29IVD1931HK5,200ETH上場企業
30Kleros非上場4,031ETH非上場企業
31ミシガン州4,000ETH政府
32Nouns3,606ETH
33BrainDAOIQ3,300ETHプロジェクト
34GitcoinGTC2,800ETHプロジェクト
35Axie InfinityAXS2,600ETHプロジェクト
36ExodusEXODNYSE2,550ETH上場企業
37FluidFLUID非上場2,500ETH非上場企業
38Api3 DAOAPI32,400ETHDAO
39BTC Digital LtdBTCTNASDAQ2,100ETH上場企業
40UNCX NetworkUNCX非上場1,700ETH非上場企業
41Aavegotchi DAOGHST1,200ETHDAO
42Renzo ProtocolREZ1,100ETHプロジェクト
43kpkKPK1,036ETH
44Cartesi財団CTSI1,000ETH財団
45ObolOBOL800ETH
46BanklessN/A非上場700ETH非上場企業
47BalancerBAL630ETHプロジェクト
48ブータン政府N/A495ETH政府
49Moss EthereumMOSSCSE317ETH上場企業
50FreysaFAI312ETHプロジェクト
51Ekubo ProtocolEKUBO300ETHプロジェクト
52The DeFi Collective170ETHプロジェクト
53Octav非上場159ETH非上場企業
54Centaurus Energy IncCTARFOTC137ETH非上場企業

 

*2025年7月末時点

 

戦略的イーサリアム準備金のムーブメント

米NASDAQ上場の「SharpLink Gaming」は戦略的イーサリアム準備金を構築するために自社株売りを介して612億円(4.25億ドル)を調達したことを発表。この資金調達はWeb3ウォレット最大手のMetamaskやイーサリアムzkEVMのLineaを開発するConsensys(コンセンシス)を筆頭に、Pantera CapitalやGalaxy Digital、Electir Capitalなどの複数のヘッジファンドから行われている。

 

類義語 : SharpLink Gaming
関連用語 : ステーキングETF
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人気仮想通貨用語辞典

クラリティ法とは、仮想通貨(暗号資産)の規制枠組みを明確化するための米国法案である。正式名称は「Digital Asset Market Clarity Act of 2025」であり、仮想通貨が証券、コモディティ、その他の資産のいずれに該当するかを整理し、米国証券取引委員会(SEC)や米国商品先物取引委員会(CFTC)の管轄を明確化することを目的とする。
クラリティ法は、仮想通貨(暗号資産)市場において長年問題となってきた「どのトークンが証券で、どのトークンがコモディティなのか」という規制上の曖昧さを解消するための市場構造法案である。特に、バイデン政権におけるゲイリー・ゲンスラー氏が無差別に行った訴訟や警告のようにならないように、デジタル資産の発行、取引、仲介、保管、取引所運営に関する連邦レベルのルールを整備する点に特徴がある。ステーブルコインを定義するのはジーニアス法。
 
クラリティ法の概要 項目内容 法案名Digital Asset Market Clarity Act of 2025 略称CLARITY Act / クラリティ法 法案番号H.R. 3633 主な対象仮想通貨(暗号資産)、デジタル資産、デジタルコモディティ、暗号資産取引所、ブローカー、ディーラー、カストディアン 主な管轄機関米国証券取引委員会(SEC)、米国商品先物取引委員会(CFTC) 主な目的デジタル資産の分類、SECとCFTCの管轄整理、市場構造ルールの整備、投資家・消費者保護 下院通過日2025年7月17日 下院採決結果賛成294票、反対134票 上院銀行委員会通過日2026年5月14日  
クラリティ法の目的 クラリティ法の目的は、米国の仮想通貨(暗号資産)市場に明確な規制枠組みを導入することである。仮想通貨推進派のドナルド・トランプ政権となる前のバイデン政権では、ゲイリー・ゲンスラー率いるSECが多くのトークンを証券として扱う一方、CFTCはビットコインなど一部のデジタル資産をコモディティとして扱ってきた。このため、プロジェクト、仮想通貨取引所、投資家、開発者にとって、どの規制を守ればよいかが不明確な状態となっていた。
クラリティ法は、この問題に対して、デジタル資産の分類基準を明確化し、SECとCFTCの役割分担を整理する。特に、分散化が進んだネットワーク上のデジタル資産については、証券規制だけでなく、デジタルコモディティとしてCFTCの監督対象に置く枠組みを導入する。
これにより、米国の仮想通貨(暗号資産)市場では、これまでの「規制執行によるルール形成」から、議会が定める明文化されたルールへ移行することになる。
 
SECとCFTCの管轄整理 クラリティ法において最も重要な論点は、SECとCFTCの管轄整理である。SECは証券市場を監督する機関であり、株式、債券、投資契約などを管轄する。一方、CFTCは商品先物やデリバティブ市場を監督する機関であり、ビットコインなどのデジタルコモディティに関する監督権限を持つ。
クラリティ法では、デジタル資産が投資契約として販売された場合でも、ネットワークの分散化や実用性が一定条件を満たす場合には、その資産自体を証券ではなくデジタルコモディティとして扱う方向性が示されている。これにより、トークン販売時の証券性と、流通市場で取引されるトークンそのものの性質を分けて考える枠組みが整備される。
この整理は、仮想通貨(暗号資産)業界にとって非常に重要である。なぜなら、従来はSECが多くのトークンを未登録証券として扱い、取引所や発行体に対して訴訟を行うケースが相次いだからである。クラリティ法が成立すれば、少なくとも一定条件を満たすデジタル資産については、CFTCを中心とする市場監督の下で取引できる可能性が高まる。
 
クラリティ法可決までの進捗状況 20266年6月現在、クラリティ法の進捗は下記表の通りのタイムラインとなっている
No日付議会詳細 12025年5月29日下院クラリティ法の議論開始 22025年6月10日下院銀行委員会の協議と投票可決 32025年6月10日下院農業委員会の協議と投票可決 42025年7月9日下院修正案のデッドラインを確定 52025年7月14日下院委員会の議会を決定 62025年7月17日下院投票で可決 72025年7月22日上院銀行委員会がドラフトを公開し議論 82025年9月上院第二ドラフトを公開 92025年11月10日上院農業委員会がドラフトを公開 102026年1月上院銀行委員会が可決を狙うも交渉で長引く 112026年1月29日上院農業委員会の可決 122026年5月12日上院銀行委員会が修正と投票へ 132026年5月14日上院銀行委員会の可決