- 1 GBTCのマイナスプレミアムが38%に回復
- 2 テクニカル分析に使用している理論一覧
- 3 2023年Q1の行く末
- 4 ビットコインへの影響は?
- 5 イーサリアムは短期上昇トレンドへ
GBTCのマイナスプレミアムが38%に回復
DCGの子会社であるグレースケール(Grayscale)が運用する仮想通貨投資信託のグレースケール・ビットコイントラスト(ティッカー:GBTC)はビットコインを約63万BTC以上運用する最大手であり、適格投資家がビットコイン投資に対する評価をどのように考えているかを図る重要指標の一つとしても知られています。
GBTCは2022年末に最大でマイナス48%ものマイナスプレミアムを記録しており、リスクオフ売りがFTXグループ破産で加速していたことを示していました。一方で2023年を迎えビットコイン価格が17000ドルを回復するとともにGBTCのマイナスプレミアムは38%まで回復。姉妹会社のGenesis Trading(ジェネシス・トレーディング)とウィンクルボス兄弟のGemini(ジェミニ)との約1200億円の凍結トラブルをかかえているため油断はできない状態となっています。
GBTCのマイナスプレミアムが起きる理由については墨汁マガジンVol.800「グレースケールのGBTCとETHEのマイナスプレミアム問題はなぜ起きる?」にてわかりやすく解説しています。
テクニカル分析に使用している理論一覧
前提知識として解説の不明な点は、下記テクニカル分析理論やファンダメンタルをわかりやすく実例で解説しているため参照してくだい。
テクニカル分析講座Vol.3 「テクニカル分析におけるトレンドの重要性 初心者を脱却して勝率を上げるための考え方」
テクニカル分析講座Vol.4 「ビットコインのトレンド分析から利大損小トレードを行う」
テクニカル分析の重要ポイント「イーサリアム価格とガス代の関係性は?ETH短期下落トレンドとビットコインはさらなる警戒へ」
Vol.42「仮想通貨価格の底を読む手法」
Vol.138「移動平均線(EMA)を仮想通貨のテクニカル分析に活用する手法」
Vol.194「テクニカル分析で長期移動平均線のゴールデンクロスを予測するトレード手法」
Vol.644「ビットコイン2022年も高騰?ファンダメンタルから見るトレンドサイクルから予測する」
Vol.680「FRBの金利政策をテクニカル分析に組み込む方法 利上げのビットコインへの影響は?」
Vol.683「フォロースルーデー(Follow-Through Day)とは?上昇トレンドへの転換を定義する詳しい条件」
Vol.724「【2022年版】ビットコインの長期下落トレンドでいつBTCを買うのか?短期~中期と中期~長期でのエントリー戦略」
Vol.734「FRBのFOMCでの利上げと仮想通貨市場の関係性は?単純ではないFF金利と政策」
Vol.731「テスラ社のビットコイン損切りの真意とは?ビットコインの今後の大きな影響を理解する」
2023年Q1の行く末
ビットコインが17000ドルを回復している理由として
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