- 1 バイナンスの度重なる報道
- 2 テクニカル分析に使用している理論一覧
- 3 バイナンス報道の影響
- 4 短期中期でビットコインは上昇トレンド開始の可能性
- 5 ETHはBTCのパフォーマンスに劣る展開に
バイナンスの度重なる報道
2022年末のFTXグループの崩壊は自社のヘッジファンドであるAlaemeda Research(アラメダ・リサーチ)が原因で引き起こした破綻でしたが、そのきっかけを作ったのは最大手仮想通貨取引所のBinance(バイナンス)のCEO、CZによるものでした。
Binanceは自社利益を守るためにFTXを潰したということになるものの、結果として自身にも跳ね返って複数の不穏な報道がされており、主に
1.BUSDの裏付け問題と証券疑惑
2.コンプライアンス違反における罰金
3.巨額の使途不明金やCZの米法人銀行アクセス疑惑
など連日リーク報道がされており、短期的な下落理由となっています。
テクニカル分析に使用している理論一覧
前提知識として解説の不明な点は、下記テクニカル分析理論やファンダメンタルをわかりやすく実例で解説しているため参照してくだい。
テクニカル分析講座Vol.3 「テクニカル分析におけるトレンドの重要性 初心者を脱却して勝率を上げるための考え方」
テクニカル分析講座Vol.4 「ビットコインのトレンド分析から利大損小トレードを行う」
テクニカル分析の重要ポイント「イーサリアム価格とガス代の関係性は?ETH短期下落トレンドとビットコインはさらなる警戒へ」
Vol.42「仮想通貨価格の底を読む手法」
Vol.138「移動平均線(EMA)を仮想通貨のテクニカル分析に活用する手法」
Vol.194「テクニカル分析で長期移動平均線のゴールデンクロスを予測するトレード手法」
Vol.644「ビットコイン2022年も高騰?ファンダメンタルから見るトレンドサイクルから予測する」
Vol.680「FRBの金利政策をテクニカル分析に組み込む方法 利上げのビットコインへの影響は?」
Vol.683「フォロースルーデー(Follow-Through Day)とは?上昇トレンドへの転換を定義する詳しい条件」
Vol.724「【2022年版】ビットコインの長期下落トレンドでいつBTCを買うのか?短期~中期と中期~長期でのエントリー戦略」
Vol.734「FRBのFOMCでの利上げと仮想通貨市場の関係性は?単純ではないFF金利と政策」
Vol.731「テスラ社のビットコイン損切りの真意とは?ビットコインの今後の大きな影響を理解する」
Vol.753「ドル円の今後はどうなる?DeFiステーブルコイン運用者が知っておくべき円安の実情」
バイナンス報道の影響
Binanceの直近の巨額の使途不明金報道は535億円とFTXの顧客資産の使い込みから比較すると少額ではあるものの、コンプライアンスや規制の観点から多くの問題点が垣間見えるため、ビットコイン価格は短期的な下落を記録しています。
このバイナンス報道のビットコインへの中長期への影響としては
「市場は