- 1 FRBは2023年もタカ派継続「さらなる利上げ」を示唆
- 2 テクニカル分析に使用している理論一覧
- 3 パウエル議長の発言とFOMCに向けた仮想通貨相場
- 4 懸念が的中したビットコイン
- 5 中期サポート割れのイーサリアム
FRBは2023年もタカ派継続「さらなる利上げ」を示唆
3月8日、FRBのパウエル議長は金融政策の見通しについて
「FRBのインフレーションを2%目標に戻すというのは容易ではなく、経済指標の強さからみても事前の予想よりもFF金利はより高くなるだろう」
と発言。
この発言によりビットコインは一時22000ドルを割る下落となりました。四半期の重要指標となるFOMCを前にFRBは2023年も継続してタカ派と見られることから、2023年中旬にかけての上値の重さが予測されることになるでしょう。
テクニカル分析に使用している理論一覧
前提知識として解説の不明な点は、下記テクニカル分析理論やファンダメンタルをわかりやすく実例で解説しているため参照してくだい。
テクニカル分析講座Vol.3 「テクニカル分析におけるトレンドの重要性 初心者を脱却して勝率を上げるための考え方」
テクニカル分析講座Vol.4 「ビットコインのトレンド分析から利大損小トレードを行う」
テクニカル分析の重要ポイント「イーサリアム価格とガス代の関係性は?ETH短期下落トレンドとビットコインはさらなる警戒へ」
Vol.42「仮想通貨価格の底を読む手法」
Vol.138「移動平均線(EMA)を仮想通貨のテクニカル分析に活用する手法」
Vol.194「テクニカル分析で長期移動平均線のゴールデンクロスを予測するトレード手法」
Vol.644「ビットコイン2022年も高騰?ファンダメンタルから見るトレンドサイクルから予測する」
Vol.680「FRBの金利政策をテクニカル分析に組み込む方法 利上げのビットコインへの影響は?」
Vol.683「フォロースルーデー(Follow-Through Day)とは?上昇トレンドへの転換を定義する詳しい条件」
Vol.724「【2022年版】ビットコインの長期下落トレンドでいつBTCを買うのか?短期~中期と中期~長期でのエントリー戦略」
Vol.734「FRBのFOMCでの利上げと仮想通貨市場の関係性は?単純ではないFF金利と政策」
Vol.731「テスラ社のビットコイン損切りの真意とは?ビットコインの今後の大きな影響を理解する」
Vol.753「ドル円の今後はどうなる?DeFiステーブルコイン運用者が知っておくべき円安の実情」
パウエル議長の発言とFOMCに向けた仮想通貨相場
これは金利政策の根幹にあるFF金利の水準から考えても妥当であり、事前に解説していたように単純な市場予測という単純なものでは測れない重要指標と言えるでしょう。金利については墨汁マガジンVol.734「FRBのFOMCでの利上げと仮想通貨市場の関係性は?単純ではないFF金利と政策」を参照してください。
今回のパウエル議長の発言におけるFOMCに向けた相場影響は
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