ステーブルコインの「Plasma($XPL)」とは、USDT決済に特化して設計された「ステーブルコインチェーン」であり、モジュラーアプローチによるイーサリアムと完全互換を持つEVMチェーンを指す。USDT送金の無料化と1000TPSを超える高速処理を目的としているプロジェクト。
ネイティブトークンは XPL で、TGEと同時に2025年9月25日にメインネットをローンチ。
Plasma概要
Plasmaのプロジェクト概要は下記の表の通りとなる
項目プロジェクト詳細
公式X(Twitter)@Plasma
資金調達額9275万ドル
開発元Plasma
ティッカー$XPL
メインネットローンチ2025年9月25日
関連技術ステーブルコイン
関連プロダクトPlasma One(クリプトカード)
秒間TX(TPS)1000TPS~
チェーン種類EVMチェーン
Plasmaの構造と技術的特徴
Plasmaはモジュラー型ブロックチェーン構造を採用、コンセンサスレイヤーにはHotStuff系のPlasmaBFT、実行レイヤーにはRustベースのRethクライアントを使用し、EVM互換性を維持しながら1,000TPS以上の処理性能を実現している。
また、Plasma上ではUSDT送金が無料で行える設計となっており、決済用途に最適化されたUXを提供する。
ガス設計とアカウント抽象化
Plasmaはイーサリアムで提唱されているAccount Abstraction(アカウント抽象化)を前提とした設計となっている。将来的にはPaymasterを用いたガス支払いトークンの柔軟化が想定されており、決済時のユーザー負担軽減を目的としている。
ビットコイン連携
PlasmaはLayerZeroのOFT規格に準拠したビットコインネイティブブリッジを備えている。これにより、BTCを1:1で裏付けたpBTC(Plasma Bitcoin)を発行可能とし、MPCベース署名による引き出し方式に対応している。