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Deribit(日:デリビット)とは・・・

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仮想通貨(暗号資産)のDeribitとは、ビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)の世界最大手の仮想通貨オプション取引所を指す。Deribitはパナマを拠点としており、2015年3月にオランダで創設された老舗仮想通貨オプション取引所として知られている。

 

Derbit概要

項目プロジェクト詳細
親会社コインベース(*買収)
拠点パナマ
公式X(Twitter)@DeribitOfficial
資金調達額4000万ドル
種類オプション取引所
創設年2015年

 

コインベースによる巨額買収

資金調達額は1.4億ドルであるのに対し、2025年5月8日に米最大手仮想通貨取引所であるコインベース(Coinbase=$COIN)によって4194億円(29億ドル)という仮想通貨市場最大の金額で買収された。

 

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人気仮想通貨用語辞典

仮想通貨(暗号資産)や株の”夏枯れ”とは、7月から9月にかけての第3四半期において相場のボラティリティや出来高が他の四半期に比べて極端に下がる相場のことを指す。
 
夏枯れの語源 金融市場において”夏枯れ相場”と呼ばれる語源とされているのは「植物が夏の暑さにより生気を失うこと」などを意味する”夏枯れ”を相場に当てはめたものだと考えられる。夏枯れ自体の意味には小売業などでも2月と8月に客足が遠のいて売上が減少すると言われている夏のことを指す。
 
夏枯れ相場の理由 仮想通貨が夏枯れ相場に陥る理由としては米国などの市場をリードする国が長期休暇に入ることで大口投資家や機関投資家がポジションを清算、あるいは相場から中期的に離れることによることが理由と考えられている。
夏枯れはある種”セル・イン・メイ(Sell in May)”のようなアノマリーに近い用語であり、明確な定義などはない。仮想通貨におての夏枯れは強きの上昇トレンド時にはあまり見られず、出来高の減少等が確認できないこともある。