最新の墨汁マガジン

Upbit(日:アップビット)とは・・・

ツイート

仮想通貨(暗号資産)の”Upbit”とは韓国最大手仮想通貨取引所で、2017年10月にローンチ。2019年11月27日、324,000ETH約55.4億円に相当するイーサリアムがハッキングされ不正送金された。

韓国最大手仮想通貨取引所

2018年まではBithumbが韓国で最大手であったが、現在はUpbitが最も出来高を誇る。2018年末にはUpbitの南アジアへの展開を目指し、シンガポールに新規仮想通貨取引所をローンチ、2019年にはインドネシアにも進出している。2018年3月、Upbitは米国の仮想通貨取引所であるBittrexと提携しており、2018年のXRPの韓国人気によるものか、両仮想通貨取引所でのXRPの大量送金がしばし見られる。

 

Upbit2度目のハッキング被害

Upbitは2025年11月27日、2度目のハッキング被害を受けており、ソラナネットワークのSOL及びドナルド・トランプ大統領の公式ミームコインであるOfficial Trump ( $TRUMP)やサークル社のUSDC、Jupiter ( $JUP)など計約57.56億円相当が被害にあっている。

 

 

 

スポンサードリンク

人気仮想通貨用語辞典

Shardingとは、イーサリアム2.0のフェイズ1で実装が予定されているブロックチェーンのトリレンマを解決し、スケーリングを可能とする新たな技術。ブロックチェーンを複数の並列のチェーンに分割することで、TPSを大幅に向上させるスケーラビリティ解決方法であり、スケーリングが困難なブロックチェーンを次のレベルへと成長させることができる。
Shardingはサイドチェーンと比較し、より綿密な連携を行うことで1つのネットワークとなることができるため、イーサリアムネットワークの根本的なスケーラビリティを解決することができるという利点がある。Shardingを完全に実装するには各Shard Chain間のトランザクションのやり取りとなるCross Shardなどの技術が必要であり、イーサリアム2.0フェイズ1での実装ではまだ完全な実装とはならない。
当初の予定では1024Shard Chainが実装される予定だったが、2021年3月現在は64Shard Chainが実装される予定となっている。Shardingはセキュリティを保ちつつスケーリングを可能にする次世代ブロックチェーンといえる。