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USDTとは・・・

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イーサリアムのUSDTとは、Bitfinexと同じ親会社であるiFinexの子会社”テザー社”が発行する自称ドルにペッグするステーブルコイン。当初はビットコインを利用したOmni Layer上で発行されていたが、2017年にイーサリアム上に移行を開始、現在はほとんどのUSDTがイーサリアム上で発行されている。

2017年11月にテザー社のUSDTウォレットから3億USDTがハッキングされ盗まれた。また2019年5月にはUSDTの裏付けとなるはずのドルをテザー社が100%保有していないことが判明し、74%のペッグになることがBitfinex顧問弁護士により明かされた。これによりテザーは1USDTが0.74ドルということになり、USDCと比較して使用や保管するにはリスクが高い。

2020年8月にはイーサリアムのサイドチェーンプロジェクトOMGネットワーク上でUSDtを発行し、Bitfinexが入出金に対応している。

対義語 : USDC DAI
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イーサリアムのWorld Liberty Finance(WLFI)とはドナルド・トランプ大統領及びトランプ氏の家族が役員として関わるイーサリアム上のDeFiプロジェクトを指す。World Liberty Financeは2024年8月にローンチしており、ドナルド・トランプ大統領は「プロモーター」として米国証券取引委員会(SEC)の提出書類に明記されている。
 
World Liberty Finance概要
項目プロジェクト詳細 公式X(Twitter)@worldlibertyfi チェーンイーサリアム メインネットローンチ2024年8月8日 資金調達額3億ドル(約467.31億円) 資金調達方法ICO トークンシンボルWLF 種類DeFi 創設年2024年 トークン配布方法ICO 総発行数1京WLF コントラクト0xda0c0D0a0FF8262F3EE9Ee8A712B988Df897bE65  
トランプ大統領とWorld Liberty Financeの関係性 World Liberty Financeはドナルド・トランプ大統領が「Chief Crypto Advocate」を務め、米国証券取引委員会(SEC)に提出されたForm Dによるとトランプ大統領はプロモーターとして登録されている。
またドナルド・トランプ大統領の家族であるエリック・トランプ(Eric Trump)氏、ドナルド・トランプ・ジュニア(Donald Trump Jr)氏、バロン・トランプ(Barron Trump)氏が「Web3 Ambassador」として関わっており、創設者はトランプ政権におけるアメリカ合衆国大使を務めているSteve Witkoff氏及びその息子のZach Witkoff氏となっている。またデラウェア州をベースとするトランプ大統領及びその家族の関連企業DT Marks DEFI LLCがWorld Liberty Financeの約60%の株主持分を有している。
 
ETHやDeFiトークンを購入 World Liberty Financeはこれまでに574.3億円相当の仮想通貨を購入しており、イーサリアム(ETH)が最も多く372.9億円相当の70,658ETHを保有している。またLSTであるLido Financeを介してイーサリアムをステーキングしており、ドナルド・トランプ大統領が関節的にETHをステーキングしているという形となる。
 
シンボル保有数円建てセクター ETH55,955ETH¥29,529,437,378イーサリアム WBTC551.72WBTC¥9,117,403,129ビットコイン stETH14,703stETH¥7,759,294,393LST USDC43,975,000USDC¥6,847,259,300ステーブルコイン TRX40,718,000.00TRX¥1,637,270,780Tron USDT8,985,000USDT¥1,399,036,380ステーブルコイン AAVE19399AAVE¥1,054,937,019レンディング LINK256,315.00LINK¥39,910,296オラクル