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テストネット(英:Testnet)とは・・・

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イーサリアムのテストネットとは資産価値のあるETHが発行、使用されているメインネットに対し、同じ環境の並行したテスト環境チェーンを指す。テストネットはイーサリアムメインネットと同様に動くが、テストネット上で発行されているトークンなどに価値はなく、ETH自体も同様である。

 

テストネットの利点

テストネットは本番環境であるメインネットと同じ実装を持つのが特徴であるが、メインネットで致命的なバグなどが起きないように新たなEIP実装などを先にフォークする環境であることから、基本的にメインネットよりも実装が1つ先に進んだ状態となると言える。

イーサリアムエコシステムは仮想通貨(暗号資産)一兄弟なエコシステムを持ち、メインネットでテストをしてしまうと、致命的なバグが起きた際にDeFiやNFT、LidoのようなLRTやEigenLayerなどのDAレイヤー、さらにはArbitrumやOptimismなどのL2及びOP Stack採用チェーン、zkSyncやLineaなどのzkEVMにまで影響が波及してしまう。そのためテストネットで重要に実装と後方互換を検証し、問題がなければメインネット実装を行うことで不要な混乱や対応を避けることが可能。

 

イーサリアムテストネット

2025年2月現在、イーサリアムは公式にHolesky(ホルスキー)とSepolia(セポリア)テストネットを運用しており、大型アップデートの実装テストを行う際に使用されている。特にSepoliaはGoerliの後継となっており、DeFiやNFT、L2などのコントラクトテストにおける開発者にとっての主要テストネットとなる。

またこれまでには一時的なテスト実装などを行うテストネットも複数存在しており、ほとんどが破棄されている。

 

関連用語 : Medalla GoETH
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ステーブルコインの「USDT」とは世界で最も発行されているドル裏付けの「ステーブルコイン」を指し、テザー社によって2014年から発行されている。2014年にローンチ時はビットコインのブロックを利用したOmni Layer上で発行されていたが、2017年にイーサリアム上に移行を開始、現在はほとんどのUSDTがイーサリアム上で発行されている。
 
USDT0のローンチ USDTはマルチチェーンのブリッジにおけるネィティブ対応を目的とした「USDT0」を2025年1月17日にローンチした。このUSDT0はLayerZeroを採用したOFT(オムニ・ファンジブル・トークン)であり、イーサリアムやArbitrum One、Optimismなどの10チェーン以上に対応している。
 
*詳細は仮想通貨用語辞典の「USDT0」を参照
USDTのネィティブサポート一覧 テザー社がUSDTをネィティブサポートしているチェーンの一覧は下記の通りとなる。
Noチェーンチェーン種類トークン種類 1イーサリアムL1ERC20 2AvalancheEVMチェーンERC20 3KavaEVMチェーンERC20 4CeloEVMチェーンERC20 5ソラナL1ソラナトークン 6AptosMOVEチェーンFungible Asset 7TonL1Ton Jetton 8AlgorandL1Algorand Asset 9LiquidビットコインサイドチェーンLiquid Asset 10PolkadotPolkadotStatemine Asset 11EOSL1EOSIO.TOKEN 12TezosL1Tezos Token