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Mist(日:ミスト)とは・・・

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イーサリアムの”Mist”とは、イーサリアムファンデーションにより開発されていたDeFiやNFTマーケットプレイスなどのいわゆる”Dapps(Decentralized Application)”にアクセスするためのβ版Web3ブラウザを指す。

 

イーサリアムにおけるMistの役割

Mistはイーサリアムファンデーションが公式に開発していたイーサリアム上のコントラクトにアクセスするためのWeb3ブラウザであり、特に2016年まで活発に使用されていた。一方で2017年にはConsensysが開発するMetamask(メタマスク)の圧倒的な需要により、SwarmのPoC 3.0が統合されていたものの2018年7月24日より公式に開発が停止。

同様のイーサリアムファンデーションによる開発の”Ethereum Wallet”と勘違いされがちであるが、Mistは”Web3のDappsブラウザ”で”Ethereum Wallet”はDappsのウォレットアプリである。

 

致命的な脆弱性の発見

2017年12月のChromiumの脆弱性の影響を受け、悪意のあるサイトにより秘密鍵を盗まれる可能性があるという脆弱性が発見。以後Mist自体を使わないことを推奨され、2018年の開発停止となった経緯がある。

類義語 : Metamask
関連用語 : DeFi NFT
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イーサリアムの「x402」とはHTTP上に構築されたステーブルコインやETHなどのオンチェーン決済のためのオープンソース・ペイメントプロトコルを指す。x402プロトコルは米最大手仮想通貨取引所コインベースが2025年5月7日にローンチを発表した。
 
x402の由来:HTTP 402 Payment Required x402の名称は、HTTPステータスコード「402 Payment Required」に由来する。402は「その実行自体に料金の支払いが必要であることを通知するHTTPステータスコード」を指す。
404(Not Found)が広く知られる一方で、402は長年実装用途が限定的であった。x402はこの概念をオンチェーン決済に拡張したものである。
x402決済の仕組み x402を介した決済の仕組みは以下の通りとなる。
 
ユーザーがサービスプロバイダーへリクエストを送信
サーバーが「402 Payment Required」と決済詳細を返す
ユーザーがオンチェーンで決済ペイロードを生成
x402が決済エンドポイントとして検証
問題がなければサービス提供
 
この流れにより、HTTP通信とオンチェーン決済が統合される。
x402の目的 x402は、HTTP経由でAPIやコンテンツアクセスに対する決済を直接行うための新たな規格である。
主な目的は以下の通り。
銀行口座やセッション管理を不要とする決済
USDCやETHなどを用いた高速・効率的なオンチェーン支払い
サーバーレスポンス前の事前決済処理
超少額決済(従量課金)への対応
 
これにより、Web2の決済インフラに依存しないアクセス制御が可能となる。