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CL(日:コンセンサスレイヤー)とは・・・

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イーサリアムにおける”CL”とはConsensus Layerの略であり、つまりPrysmやLighthouse、NimbusやTekuなどの”コンセンサスレイヤー”を指す。CLは別名”Beacon Chain(ビーコンチェーン)”とも呼ばれ、バリデータを管理するシステムチェーンであり、イーサリアムにおけるバリデータとノードのコンセンサスを担当するチェーン。

2022年9月15日に行われたイーサリアムのマージ(The Merge)移行はELとCLの2つでノードを構成するため32ETHをステーキングしているバリデータはELとCLの両方の同期を必要とする。

対義語 : EL
類義語 : Beacon Chain
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イーサリアムDeFiのガバナンストークンとは、イーサリアム上のプロジェクトが新しい機能の追加や除去、割合などを変更したり、新たな提案を行う権利を付与するトークンを指す。当初は機能しないとされていたが、Maker DAOなどではハイレベルなガバナンスを実現しており、Curve FinanceやYearn Financeなどはより広域の提案が行われ、実際に実装されている。
ガバナンストークンではトークン保有量により投票の影響力を加重されており、多くのガバナンストークンを保有していれば実装の提案などを行うことができる。ガバナンストークンはプロジェクトの分散が目的となっているが、Compoundがローンチした$COMP以降、イールドファーミングとしてDeFiの収益の一部となっている。
Curve Financeでは$CRV、Yearn Financeでは$YFI、Uniswapは$UNIがガバナンスに使用される。ガバナンストークンはあくまでプロジェクトの方向性などを決めるものであって、全てをコントロールするものではない。