最新の墨汁マガジン

Aligned Layer(日:アラインドレイヤー)とは・・・

ツイート

イーサリアムのAligned LayerとはEigenLayerのAVSの1つで、いわゆるArbitrumやOptimismに代表されるようなイーサリアムL2ではなく、イーサリアムに10%のコストで検証できるZK proofs(ゼロ知識証明)を分散証明ネットワークを指す。

 

Aligned Layerの概要

 

開発元Aligned Layer
公式X(Twitter)@alignedlayer
メインネットローンチ2024年11月30日
資金調達額1850万ドル(28.23億円)
トークンシンボル$ALIGN
対応チェーンイーサリアム
種類分散証明AVS
コア技術ゼロ知識証明
創設年2024年
トークン配布方法エアドロップ(未TGE)
総発行数100億ALIGN

 

*プロジェクト別の資金調達額などのデータはこちら

関連用語 : EigenLayer EIGEN Hyperlane
スポンサードリンク

人気仮想通貨用語辞典

イーサリアムのMEVとは元は”Miner Extractable Value”と呼ばれていた、マイナーやバリデータが得られるブロック報酬とは別に得ることができる利益のことを指す。現在は”Maximal Extractable Value”の略称であり、利益の最大化を指す言葉に変化しているので注意。
DeFiのMEV問題 2020年から2021年にかけてイーサリアムのDeFiが人気を博すようになると、DeFiのフロントランニング問題によるMEV問題が深刻化した。
MEV自体はマイナーやバリデータにとって収益を最大化することは当然のインセンティブであるため、根本的な問題はフロントランニングにあるということになる。このMEVとフロントランニングによってガス代は1000Gweiを超え、2019年と比較するとガス代は最大で200倍にも高騰した。
MEV-BoostとPBS 2022年9月にマージが完了してCasper FFGに移行したことで、バリデータが誰もが平等にMEV-Boostを使用することが可能になり、ステーキング報酬をより高くすることができている。その一方で新たなイーサリアムの開発ロードマップとしてPBSがThe Scourgeとして提案されており、MEVの調整やリスクの軽減、分散性の向上が可能となるだろう。