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テンバガー(英:Ten Bagger)とは・・・

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テンバガー(または10バガー)とは主に株式において使用される言葉で、株価が10倍または900%高騰した銘柄やなりそうな期待値の高い銘柄などを示す。仮想通貨においてのテンバガーは珍しくなく、ボラティリティが非常に高いため短期間でテンバガーを達成する通貨は多い。特にDeFiなどは非常に顕著であり、Yearn FinanceのYFIなどがあげられる。

イーサリアム価格は2020年のコロナショックで1万円以下に下落し、2021年1月4日に1年足らずでテンバガー銘柄となった。テンバガーの由来はファンドマネージャーとして有名なピーターリンチ氏が「One Up on Wall Street」で使用したためとされている。バガーはBaggerを意味し、塁打を表すため10塁打を記録するような勢いでの高騰を比喩している。

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イーサリアムのWormholeとはソラナ(Solana:$SOL)とイーサリアムエコシステムであるL2やEVMチェーンとをつなぐブリッジプロジェクト。Wormholeのブリッジは「Portal」といい、USDCを発行するCircleのCCTPブリッジなども統合している。
WormholeはSolana以外にもMOVEチェーンのSui($SUI)にもブリッジを対応しており、LayerZeroは対照的にAptos($APT)へのブリッジを展開しているのが大きな特徴。Wormholeの競合としてLayerZero($ZRO)やHyperlaneなどがある。
 
Wormhole概要 Wormholeのプロジェクト概要は下記の通りとなる。
 
項目プロジェクト詳細 開発元Wormhole Labs 公式X(Twitter)@wormhole チェーンソラナ、イーサリアム、Suiなど メインネットローンチ2021年8月9日 資金調達額2.25億ドル(346.70億円) トークンシンボル$W 関連プロダクトPortal Bridge 種類ブリッジ, BaaS コア技術メッセージングプロトコル 創設年2007年 トークン配布方法エアドロップ 総発行数100億W  
*プロジェクト別の資金調達額などのデータはこちら
 
Wトークンのコントラクトアドレス WormholeのWトークンは2024年12月現在、イーサリアムやソラナ含む5チェーンで展開されている。
チェーン種類コントラクトアドレス EthereumL10xB0fFa8000886e57F86dd5264b9582b2Ad87b2b91 BaseL20xB0fFa8000886e57F86dd5264b9582b2Ad87b2b91 ArbitrumL20xB0fFa8000886e57F86dd5264b9582b2Ad87b2b91 OptimismL20xB0fFa8000886e57F86dd5264b9582b2Ad87b2b91 SolanaSolana85VBFQZC9TZkfaptBWjvUw7YbZjy52A6mjtPGjstQAmQ  
Wトークンのステーキング Wormholeは2024年6月よりステーキングを開始、イーサリアムやBase、Optimism、Arbitrumとソラナの5チェーンで対応しており、2025年1月よりステーキング報酬の付与となる「Staking Rewards Program (SRP)」を開始した。