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プライスレンジ(英:Price Ranges)とは・・・

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プライスレンジとはUniswap v3のConcentrated Liquidityを利用した新しい流動性マイニングにおいて、流動性を提供する価格帯を決めた範囲のことを指す。Concentrated Liquidityにおける流動性マイニングでは、現在のETHやUSDCなどの流動性プールのマーケット価格から例えば100USDC単位での上下の流動性提供や、1000USDCの上下など自分が望む流動性マイニングを行う範囲を指定する。

プライスレンジは今後マーケット価格がどのように推移するかを予め予測しておき、適切な値動きに合わせた設定が重要となる。またステーブルコインや対アルトコインペアなどによって適切なプライスレンジは異なるため、プライスレンジの分布やマーケットに合わせて柔軟に対応する必要がある。

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Prysmとはイーサリアム2.0のクライアントの一つで、Prysmatic Labsが開発を行っているメジャークライアントの名前を指す。PrysmはGoerliテストネット上にイーサリアム2.0の初となるα版テストネット”Sapphore”を2019年5月7日にローンチし、シングルクライアントテストネットとして32GoETHをステーキングしてテストを可能とした初のクライアントである。
その後トパーズテストネットを経て、NimbusやLighthouseなどPrysm以外の複数のクライアントが参加するマルチクライアントテストネットがローンチされ、イーサリアムファンデーション公式のMedallaテストネットのローンチ後、Pyrmontテストネットが公開された。
2020年12月1日のイーサリアム2.0 Beacon Chainの起動に伴い、32ETHをステーキングしてバリデータとして参加するためにはPrysmなどのイーサリアム2.0クライアントを使用することが前提となる。